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その他、色々な物を畳むのにも応用できます。荷物をコンパクトに軽くもできる様になり、通常の登山だけでなく、ウルトラライトハイキングやファストトレッキング、トレランにもお勧めです。
今後の参考にしてもらえましたらと思います。
【詳細説明」
プロガイドをしております。今回はコンプレッションバックなしで寝袋(シュラフ)を簡単に小さく畳む方法の講習を行った時の動画となります。慣れてくれば半分程度だけでなく、物によっては1/3、1/4にも畳める様にもなってきます。寝袋を小さく畳む為の方法として、最も知られているのはコンプレッションバックを使う事となりますが、バック自体が重くなってしまうという大きな欠点があります。そもそも、小さく畳みたい理由としてはできるだけ小さくして小さなリュックでも入る様にし、小さく軽いリュックで登山にでかけられる様にするというのが一番の理由になる方が多いかと思います。ですので、コンプレッションバックを使って、小さくなりますが重くしてしまっては、その理由、目的からは正に本末転倒な事となってしまします。そこで、今回当方が考案した方法ではコンプレッションバックは使わずに最初っから着いている袋等でコンプレッションをかけたみたいに、むしろそれより小さく、更に簡単に畳む方法となります。重量をアップさせずに小さくできますので、小さいリュックでも登山に行ける様になり、楽に登山ができる様にもなります。当然、キャンプにも応用可能で、最近、流行ってきているウルトラライトハイキングやファストトレッキングなどのミニマリストにも向いている畳み方となります。その他、寝袋だけでなく、テントやウエアやインナーダウンなどの衣服にも応用可能ですので、軽量が重要であるトレイルランニング(トレラン)にも応用可能な畳み方ともなります。ちなみに、当方はこの畳み方などを駆使し、通常、60リットルリュックが必要と言われる夏山テント泊3〜4日間水以外補給なしでも最小で20〜25リットルリュックで行っています。
みなさんもこの畳み方を参考にして頂き、自分なりの畳み方を考案し、楽で快適な登山ライフを楽しんで頂ければと思います。
注意:この畳み方は弱い生地等の物の場合、コンプレッションバック同様、生地を痛める可能性がありますので、充分確認し注意の上、自己の責任に置いて行って下さい。特に2レイヤーのシュラフカバーやレインウエアでは使用できません。また、小さく畳みますのでこちらもコンプレッションバック同様に僅かにフェザー等が飛びたしてくる可能性もあります。また、長期間小さく畳んでいると傷む可能性がありますので、保管時等はゆったりと畳み、使用時のみ小さく畳む様にしてください。ちなみに、当方は絶対に傷ませない様にとカビ等が発生しない様に保管時は全て袋からだしハンガー等に掛け保存しています。また、当然の事ですが、材質や構造、物によりそもそも小さく畳めない物も存在します。
以下のYOUTUBEにアップしています。良かったら見て下さい。
https://www.youtube.com/channel/UCUyD44BLGg2cksAlKvUrqfg?sub_confirmation=1
下の動画を直接クリックしても見れます。
https://youtu.be/52a24n0BwYo
登山・山動画ちゃんねる - YouTube
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