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「低山ハイクであればこれで十分である!」
ということです。
と、新・3大○○調査会風に始めてみますが・・・
低山ハイク用に軽アイゼンが欲しいな?と考えている方に、これオススメです。
●爪の配置と数
アイゼンを色々見ていると、
土踏まずにあるタイプ
足の前半と、後半にあるタイプ
と別れるようですが、
これは足の中間〜前半分に4x2本、かかと付近に1x2本の
「計10本」の爪が生えてます。
(短いプレートの両側に2本爪が生えているのでx2表記です。)
前半に部分に爪が多く、通常の歩き方で着地する部分に配置されています。
通常のアイゼンはべた足が基本だそうですが、逆にこれは普通に歩く方が安定感が高まると思います。
●爪の長さと向き
本格的なアイゼンは爪の長さが2cm以上の物が多いようですが、これは1cm程度となります。
爪は多少の角度がついているかな?位の角度でほぼ垂直に生えています。
通常のアイゼンだと意識して足を爪の長さだけ上げなければならないようですが、
この1cm程度の長さが、地面との噛み合わせとのトレードオフで普通の足運びを可能にしているような気がします。
●着脱のしやすさとフィット感
武甲山の記事にも書きましたが、袋から取り出した状態から、
片足「5秒」もあればいけます。
つま先を入れて、グイーッと引っ張りつつ、かかとを入れて終わりです。
(踵から先のが個人的には着けやすかったです)
今履いていいる靴の相談がてらモンベルのショップで、購入したのですが、
買う際に試し履きさせてもらえました。
一応サイズがあるので、試し履きでピッタリとフィットする(ブレの出ない)サイズを選ぶのをお勧めします。
(MとLとかそういったサイズ設定のようでした)
サイズさえ合えば、下りでグリップしても「踏みしめてから爪がずれる」ような事はないようです。
●実際の使用感
先週の武甲山で登りの後半〜下りの後半まで使用しました。
この日は8割程度の人がチェーンスパイクおよびアイゼンを着けて山頂付近にいる感じの状況でした。
道的には、基本的に雪が数cmと多少の凍結のような状況でした。
(ただし、浦山口方面は10cm近くの雪)
頂上で会った方と話している際にアイゼンの話になって
「チェーンスパイクじゃねぇ…」
のような会話になり多少不安でしたが、
凍結した斜面を颯爽と下ってみせると
「おぉ… チェーンスパイクでも安定感抜群だね」
と意見が変わってましたw
結構な勢いで下っても、不安なく下ることが出来たので、トレランの勢いで下ることも可能かもしれません。
(トレラン用に勧めてるブログか何かを見た記憶があります)
●最後に
スケートリンクばりの氷の上で使ってみたことがないのでなんとも言えませんが、
低山で雪が止んで数日すると溶けるような場所では十分ではないかと思います。
Meltさん、こんばんわ。
自分は先日、三つ峠山の林道をモンベルのチェーンスパイクで歩いてきましたが、アイススケートばりのアイスバーンをまったくなんの不安もなく歩くことができましたから、かなりの固い氷でも10本の小さな歯がうまく氷を噛んでくれて安心感は抜群です。アイゼンだと歯が大きすぎて固すぎる氷には若干の不安定感感じます。歩きやすさは抜群で、秋の滑りやすい枯葉の急傾斜などでも使えるのではないかと思えます。
ふむふむ、完全な氷の上でも安心感ありですか〜
チェーンスパイク侮りがたしですね
s-katayama さん情報どうもです^^
こんばんわ
以前に残雪の低山を4本爪で歩いたことが何度かあります
いやぁ〜怖かったですね(汗)
昨年からMeltさんと同じチェーンスパイクを使い始めましたが、安心感があって良いです
お守り代わりに装備することも多いですね
air_4224 さんへ。
やっぱり万遍なく接地面に爪を立てらるのが感触としても安心感がありますよね。
軽アイゼンに比べて長さはないですが、其処は数で勝負という感じがします。
爪が長くないのも幸いして、収納や扱いも簡単ですし。
「取り敢えず」でザックに入れておける気軽さがも良いですよね〜。
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