4月になり、仕事も一段落し、4・5・6日と鉄タク・山タク・温タクの一人旅をしてきました。4日は青春18キップで鈍行を乗り継ぎ、長野県茅野駅よりバスで渋ノ湯の渋御殿(素泊5000円)に泊まりました。何といってもここの売りは、源泉掛流しの白濁した硫黄匂の強い個性のあるお湯で、湯船の底から噴き出しています。ただし源泉の温度が32度、でもその隣にそれを加熱した42度の浴槽があるので、交互に入れば全く問題なし、たまたま下山してきた大阪の人と、山・温泉談議に花が咲き、長湯をしてしまいました。5日快晴のもと黒百合平経由で天狗岳へ(ヤマレコ山行記録に載せてあります)下山で持病の坐骨が出たものの、予定どおりに雪山を楽しむ事ができました。その日は、茅野駅のそばのビジネス泊(素泊まり3000円) 6日、今日は鉄タクの日、前から乗りたかった飯田線で早朝茅野から辰野〜駒ヶ根〜飯田〜天竜峡〜豊橋と195キロを6時間(新幹線なら東京大阪1往復分)、でも中央・南アルプスとよく望め、沿線の満開の桜を眺めながら、楽しい体験ができました。東海道線は、熱海から成田までの超お得な乗り継ぎグリーン券(750円)を購入し、いつもの一人宴会で、一人旅の打上げとしました。
1枚目 渋御殿湯の32度の源泉
2枚目 駒ヶ根付近からの中央アルプス
3枚目 熱海名物小鰺の押し寿司で一杯
渋御殿、なかなかいい雰囲気の温泉ですね。
信州の秘湯の宿のスタンプ帳にもあるのですが、まだ行ったことがありません。
飯田線には秘境駅がいくつかあるようで、鉄っちゃんに人気があるようですね。
渋御殿のような昔ながらの温泉が長野県に残っているのは嬉しいですね。ただあまり宣伝してしまうと、観光客が増えて雰囲気が台無しになってしまいます。
私はそのような光景をよく目にします。秘湯は秘湯のままでいてほしいですね。
飯田線の天竜峡をすぎると、天竜川沿いの絶壁に駅がある所が続きます。よく見ると、民家はもとより、道路もない所もあります。そのうちの一つの田本駅で鉄ちゃんが下車しました。なぜ鉄ちゃんと分かるのか、と言うとカメラ・ビデオ・ポシェット・ザックが4種の仁義だからです。でも降りると次の電車は3時間後、引き返すにしても、2時間後どうするのですかね。私は中央・南アルプスがよく望めたたげで、大満足な飯田線でした。
鉄ちゃんは多分駅舎や線路周りを観察して写真を撮って駅舎ノートを書いて、そして、ひたるんでしょうね。
そうなんでしょうね、そして驚いたことは、秘境駅間のキップを車内で車掌さんから買っているのです。
車掌さんが、青春18キップをお持ちではないのですか、とその鉄ちゃんに尋ねると、はい記念に購入するのです、との返答でした。みんな鉄ちゃんだったらJRは大儲けですね。
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