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いつもなら連休中は山の中をウロウロしているのだが今年はGWを利用してこの旅を実現させるべく「北斗星による北海道往復の旅」計画を立ててみた。
準備するに当たって最大の壁は個室の寝台特急券の入手である。
北斗星にはロイヤル、ツインデラックス、ソロと言われる個室といわゆる‘相部屋’的な‘開放B寝台’と言う上下をカーテンで仕切ったベットがあるのだがやはりどうせなら個室、それも一番良い部屋を申し込みたいものなのだが通常でも入手困難と言われている北斗星の個室、しかもGW期間中となるとかなりの競争率突破しなければ実現出来ないのだがインターネットで調べた幾つかの方法の内まず旅行会社に電話しまくったところわかっちゃいたことなのだが全て完売、そこで一番獲得確率が高そうなのは正攻法の‘10時打ち’
これは特急切符が発売される出発一ヶ月前に直接JR緑の窓口に出向き、申請書を提出して10時ジャストにマルスと呼ばれる端末からJRのホストに発注データを送信してもらって入手する方法なのだが全国の‘みどりの窓口’から同時刻に限り有る個室を狙って発信されるので当然取得できない場合もある。。。ってか取れればラッキー!!なのである。
まず4月1日スタバで10分程気を落ち着けてから午前9時30分に中央緑の窓口に到着、おもむろに申請書に希望切符の内容を記載して9時40分受け付け開始なのだがマルス担当の女性が受け取りに来てくれたので手渡す。カウンターの左側のブースに「調整中」の立札で塞がれると先程の女性が端末に受注内容を打ちこんでいる様子、10時5分前より店内放送に‘ピッピッポーン’と時報が流され始めるとあたりが緊迫した空気に包まれ、そして….ついに10時!….シーン……..まだ顔の表情一つ変わらず端末の画面に向かって何か打ち込んでいるようだ。
そして彼女がカウンター前の接客担当の女性を呼び寄せるとその女性は待合席に座る私に近寄り「御客様、あいにくロイヤルはすぐに完売してしまったのですがソロを御取り出来ましたがよろしいでしょうか?」とのことだったので私はトーゼン間髪入れず「いいですっ!いいですっ!ジューブンですっ!ありがとうございました」。
4月3日、帰りの切符は丁度上りのトワイライトエクスプレスがあったので第一希望で申し込んでやはり漏れてしまったのだが下りと同じ北斗星のソロは確保出来た、まぁいいか..ソロでも取れただけで感謝なのである。
チケット受け渡し担当の女性に聞いたところ北斗星やトワイライトのチケットでも平日では直ぐに完売はしないそうなのだが流石にGWとなると話は別、オビタダシイ数のキャンセル待ちがいるとのこと、惜しくも抽選に漏れてしまった方々には謹んでこの場を借りてお詫び申し上げます。
というわけで先程18:50に北斗星が入線してくる宵闇の13番線を視察して只今上野駅構内の喫茶店で時間調整中、あと一時間くらいしたら出掛けるとします。
こんばんは
うらやましいです
個人でも頑張れば北斗星とれるんですね。
いつかは乗って見たいと思ってます
また素敵な動画、待ってます。
MAVERICKさん、こんばんは
いまごろは、東北の星空の下でしょうか
20年前、早朝より池袋のみどりの窓口に並び、10時打ちでツイン個室をゲット
北海道へ新婚旅行でした
時期は、ちょうどGW前の4月下旬
環境が変わると、寝付けないタチのワタシ
案の定、夜明け間もない函館で眼を覚ましてしまいました
寝ている妻を部屋に残し、誰もいないロビーカーへ
そんな車窓からは、波一つたたない鏡面のような湖沼に朝日が射し込む、言葉に言い表せない美しい光景
そして、途中で停車した無人駅のようなところで、ボストンバック1つぶら提げて下車していく中年男性の疲れた後ろ姿
すっかり忘れていた記憶が、MAVERICKさんの日記で甦りました
そんな思い出の車中に、いまいらっしゃるMAVERICKさん、とっても羨ましいです
このコメント、すぐにご覧になられるかどうかわかりませんが、
ぜひ、春の北海道を満喫されて下さいませ
そして、道中お気をつけて
先程2分遅れで札幌駅に到着、昼食後小樽へ向かいます。
本文でも御案内申し上げましたがJRの緑の窓口担当女性に聞いたところ大型連休でなければ個室であっても全て満室にことはないそうです。
私も今回初めてだったのですが函館を越えてから朝日に映し出されるどこまでも続く北海道らしい湿原や海そして未だ雪化粧の山々を見ると感動があると思います。
チケットの入手には多少手間が掛かりますがdivyasu21さんも是非いらしてください。
先程2分遅れで札幌駅に到着、予報では気温は9度前後で寒いとのことでしたがコートも無しで過ごせておりますので体感的には思ったほどでもなさそうです。
コメント上の駅を出てから客室内で楽しく拝読させて頂きました。
直ぐに返信使用と思ったのですがPCのバッテリーが落ちてしまって出来なくてすみませんでした。
あのコメントを頂いてからはなんだか函館から素晴らしい景色が待ち遠しくてしょうがないくらい、朝焼けの函館で先頭列車が入れ替えて再出発した車窓からはおっしゃられたとおり北海道ならではのこれ以上無いくらいの雄大で美しい光景が広がっていました。
(ただ上野駅から動画や写真を撮影し過ぎてデジカメのバッテリーも無くなってしまった為撮影できませんでした 汗)
hirohisaさんもチケットの手配など少々手間の掛かるたびですが是非今度は御子様と一緒にいらしてください。
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