山と渓谷1月号。
これだけは毎年買っている。
「山の便利帳」が欲しいだけである。
例年と違うのはスケジュール帳としてしっかり愛用してきたのに、来年用には違うスケジュール帳を購入してしまっていること。
1月から12月までしかない便利帳に不便さを感じながら使っていたので、やっぱり、11月頃〜翌年3月の14か月分くらいは欲しい。
買ってはみたものの、さて・・・どうしたものかと。
赤の他人の好きな山なんて、どうでもええわい!とか悪態をつきながら購入してから1週間ほど経ってパラパラと記事を読む。
ん?と、いつもは読み飛ばしそうなページで、手が止まる。
串田孫一?誰ですか?それは。
哲学者・・・思索的登山・・・。
フムフム。
限定250部予定?予定って(笑
予価18000円!予価って〜オイッ。
活字文学書等、読書を趣味にしているわけでもないので「ないわ〜」とか思いながらページを閉じた。
のだが・・・。
30秒も経たず、同じページを探す。
想い、悩み、馳せれば師は自ずと訪れる。
一期一会。
原 全教氏の「奥秩父」もそうだった。
強烈なインスピレーション。
奥秩父とその歴史に興味を持ち、なんともいえない哀愁の山。
侘び錆。
想いを抱いたときに、目にし聞いた「原 全教」と「奥秩父」
穂高書房と出会い、手に入れた「奥秩父回帰」
そして「奥秩父」を欲した時、偶然にも非常に状態のよい「奥秩父」がネットオークションに。
競りあがることもなく、落札10000円。
しかも近隣の方で、手渡しで購入。
強制的とも言えるような「縁」を感じる出会いは、少なからず体験してきた。
パンフレット請求先に電話をした。
山と渓谷社に繋がり、申し込み要綱を説明されて申し込み用紙を請求。
最小150部より発刊し、250部発刊で18000円。
150部だと、25000円にもなるらしい。
問い合わせは、自分で37人目。
発刊と価格決定後、キャンセル可能。
電子書籍での配信は決まっているみたいだが、スマホ等もないので書籍で欲しい・・・。
おりしも今日は47回目の誕生日。
これが・・・欲しいと嘆願した(笑
串田孫一「随想集・月と歩いた峠路」は、自分と縁あるものになるのであろうか。
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