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いわゆる谷川主脈縦走です
シラネアオイやハクサンイチゲをいっぱい愛でることが出来て楽しい思い出になりました
谷川岳山頂で大休憩を取ったのち下山開始
チェーンスパイクを持参しなかったので問題が発生しました
特大ケルン辺りから雪渓上の踏み跡・ステップを追うも危険な岩場で終わっていました😅
岩場は雪が解けていましたが水浸し状態、マチガ沢との境の岩場なので左側へ滑落したら戻れないでしょう・・
右側は踏跡がないカチカチの雪渓で急な滑り台状態
5mほど先に西黒尾根の目印が見えてるのに。。
過去に西黒尾根を登った時に、薄い踏み跡を追ってここの岩場を登りかけたことがありますが危険を感じて引き返しました
岩場が得意の人なら通過出来るのかもしれません
冷静に判断して引き返すことが出来ました
2年前に丸腰(滑り止めなし)で雪渓を通過出来た所に移動しました
それは肩の小屋の辺りからロープの張ってある箇所です
しかし2年前より雪の量が多く、雪渓上に踏み跡もなく、カッチカチでバックステップを刻むことも出来そうにありません
”気温も上がっているし雪は緩んでいる”と予想していましたが見事に外れました
そもそもロープは道しるべであって掴むものではないでしょうし
ノーアイゼンで通過した記録もありますし、上級者なら出来るのでしょう
しかし自分の様な岩場や雪山の初級者に限っては、もうしばらくはアイゼン等を持参した方が良いと痛感しました
エスケープして天神尾根上部の雪渓をロープを掴みながら何とか通過することが出来ました
皆様が事故無きようにと急いで日記にしました
画像1 西黒尾根上部の雪渓
画像2 特大ケルン辺りから雪渓上の踏み跡
画像3 肩の小屋付近から西黒尾根に続くロープ
参考サイト
https://www.pref.gunma.jp/page/1584.html
今日の谷川岳
2025年6月10日(火曜日)センター前気温16℃ (5時)
【登山道情報】
天神尾根は部分的に残雪あり天神平から熊穴沢避難小屋までの雪は殆ど無くなりましたが1カ所残っています。アイゼン、ピッケルは肩ノ小屋手前の残雪で必要です。チェンスパとストックだけでは滑落の危険あり。肩ノ小屋直下の急な雪渓は特に下りで滑落注意。
西黒尾根は山頂直下に広い雪渓あり。アイゼン必須です。
巌剛新道は第一見晴らし上部の沢に急斜面の雪渓がありアイゼンとピッケルがないと滑落の危険大、鎖場上部にも雪渓あり。(救助事例あり)
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