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友人の親父が急逝して葬式に実家へ帰ることになった。
普段なかなか着る機会のない礼服着て革靴はいていざ実家へ Σ≡≡≡((っ`・Å・)っ ドピューン
ところが、本会場には入れず別室に通された。
懐かしい同級生と談笑していたその時だった。
ん?......
なんか......
足元が......
スースーする???
(゚▽゚;) ......
靴のつま先が......
はぐれとる Σ( ̄Д ̄ノ)ノ
自分の買った逃げ馬が逃げ粘っているゴール前の心境だった。
頼むからなんとか持ちこたえてくれ 幵 (入 ̄;)
数分後.........
もっとスースーしてきたじゃないか!
w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!
さっきまでおちょぼ口だったつま先は、オオカミの口ぐらい裂けていた |||||||||||||凹[◎凸◎;]凹|||||||||||||ガビーン!
いったいなんだってこの最悪なタイミング(出棺30分前)でこんなマンガのようなことが起こるんだ!
さらに数分後......
えっ?もしもし?スースーは右足でしたよね?
たしか右足だけスースーでしたよね???
そうですよね???
だが現実は容赦なくボクを追い込んでくれた。
恐る恐る足に目をやると、左足までパックリとなってるじゃないか!
ウソ〜左足に転移???
「お気の毒ですが......革靴さんは...急性爆裂性症候群です」
そそんなー (´+(エ)+`)ウゥ
なんとか、なにとぞここまでにしておくんなまし (T人T)(T人T)(T人T)
なんでもするから〜 m(*T▽T*)m オ、オユルシヲ・・・
そんなボクの哀願をよそに、そこからは驚異的な進行を遂げた。
右足全解放→左足おちょぼ口→オオカミ→左足全解放とマンガを地で行く展開に。
ここでようやく友人にカミングアウト。
みんな足元見て大爆笑。
穴があったら入りたかった (/−\)いやーん
そのとき救世主が!
「え〜穴いかがっすか〜」
|艸`)キタヨ| |´艸`)キタヨ| |( *´艸`)キチャッタヨ♪
と思ったが幻覚だった (^^;;
友人の革靴借りて靴屋さんへ猛ダッシュ .・・ヘ(= ̄∇ ̄)ノ
だがしかし、神様はどこまでもボクを奈落の底へ落として行った。
本日休業......
||||【絶】||||(ili′Д`)||||【望】||||
叔母に電話して「オッチャンの革靴持ってきて〜」
よかった間にあった (^^;;
ん???
オイオイ靴が......
ガバガバやないかい!
なんとか出棺に間に合い合掌 (T人T)
オイラの靴にも合掌 (T人T)
そのままテーブルの下に脱ぎ捨て逃走 ______________ (/--)/ ヒィイイ〜〜
帰り道ガバガバの靴パカパカゆわせて、パドックのお馬さんみたいに帰りましたとさ (^^;;
後日、その友人に打ち明けると
「お前らしいてええやないか」とお誉めの言葉?をもらい一件落着 (^^;;
こんな仕打ちするなんてもう神様のバカバカバカ!
ちゃんとせぃ!^ ^
それは靴にゆうてくれ (^^;;
これ、ネタですよね。
いくらなんでも、数分で驚異的な進行って、ありえへん。
追記
余りに面白かったもので、ついネタかと。
失礼致しました。
suge-gasaさん
コメントありがとうございます (*^^*)
いえいえ正真正銘ノンフィクションです!
決して脚色しておりません (^^;;
革靴を履くことがないので、数年間靴箱の中で眠っており、劣化したんですね。
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