最近、江戸時代1837年発行の日光地志の決定板とか言われる「日光山志」(植田孟著)を手にする機会があり、そこにこんな記述がありました。
「男体山・・ 二荒山、補陀洛山、黒髪山、黒上山、日光山、男体山などと号せり」
松尾芭蕉の奥の細道の中では同行の曽良は「黒髪山」と歌っているよう。(1689年) そう言えば、地図と言ったらやはり伊能忠敬かな、と筑波の「地図と測量の博物館」を訪ねてみたら、伊能忠敬の地図では、「日光山」となっています。
どれも正解なんでしょうね。
余談ながら、栃木第三小学校の校歌に「黒髪おろし」という歌詞があるそうです。
(追伸: この地図にある中禅寺山は半月山近くにあるあの中禅寺山なのかな?)
私、何を隠そう「栃木第三小学校」の卒業生です
校歌を思い出せなかったので、卒業アルバムを開き確認したところ・・・
2番の冒頭、「黒かみおろしに身を鍛え〜・・・」という歌詞でした
懐かし過ぎます
こんにちは。 それはまた偶然に
その人は男体山の話をした時に、黒髪おろしって何の事だろう? と思っていたと。 一番で太平山が出てくるとかで山が二つもなんて言っていました。
小学校の校歌って奥が深いですね。
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