身近な例では、高尾山のシュンラン、イワタバコ、オクタマスミレ等が最近被害に遭ったようです。
「便利な登山アプリが希少植物の被害招く 写真で自生場所特定され」
こんなタイトルの記事が7月3日の毎日新聞ネットニュースに載っていました。
「インターネット上には位置情報が分かる希少植物の写真が氾濫するようになった。中には高く売買されるものもあり、業者が写真の情報をもとに集まって採取する恐れもある。」
その記事の中でYAMAPとヤマレコが取り上げられておりました。
長年ヤマレコをやっていて今まで知らなかったのですが、ヤマレコアプリで見ると、添付した写真のように、ルート上のどこでどんな写真を撮ったのかが全て公開されていました。
これは由々しき事態です。
盗掘者の犯罪行為に貢献していたと言っても過言ではないでしょう。
「写真自動配置」を解除することで、ルートログに写真が関連付けられないということが分かりました。
その他、写真の順番を意図的に変えるとか、そもそも希少種の写真は載せない、とかの一手間を加えるだけで、盗掘行為を少しでも減らせるのではないでしょうか。
これまでの自分の行為を恥ずとともに、少しでも多くの方が盗掘行為への対策を講じてくれることを願い、この日記を書きました。
特に人気のある(閲覧件数の多い)ユーザーさんには、どうかお願いしたいです。