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本当は冬季閉鎖が解除になったばかりのメルヘン街道(国道299)を走り、白駒池〜ニュウに行きたかったんだけど。
そこで本日は、山道具の整理をする事に。
まずは先週の雲取山で泥だらけになったままの登山靴のメンテから。
そのデザインに一目惚れして購入したガルモントのタワーGTX。
ヌバック部分の泥をブラシで丁寧に落とし、ソールを歯ブラシで磨く。
思えば今冬は本当にお世話になった。
暫くは長期の夏眠に入っていただきたい。
ちなみに後ろに写っているのは「白神ブナ」。
一番好きな樹木であり、購入してしまいました。。。
蕎麦粒山のブナ三兄弟は今頃どうしているかな?
お次はザック。
念願のクレッタルムーセンを手に入れ、今冬のメインザックとして活躍してくれた。
ストックホルダーを自作したりとカスタマイズする楽しみがある、
スウェーデン生まれのカッコいい奴。
グリベルのアイゼンとピッケル。
初めてピッケルを使った金峰山を思い出す。
冬にまた会いましょう。
新田次郎氏の『聖職の碑』にもあるように、昔の登山スタイルといえば、
着ゴザに和服、木綿シャツ、草履、布製のテントであった。
対して現代のスタイルといえば、高機能のGORE-TEXウェア、テント、ブーツ。
フィット感抜群のザック。高機能性ドライレイヤー。そしてGPS、携帯等々のデジタルツール。
現代人はなんと恵まれた環境でヤマを楽しめているのだろうか。
道具はただの「モノ」と思う人もいるが、自分にとってはそれぞれに個性をもった「山仲間」。
一つひとつを大切にしながら今後も一緒にヤマを楽しんでいきたいと感じた休日の午後でした。

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