雨期に入って思うこと

先月終わりからここタイは雨期のシーズンに入ってしまいました。
毎日一回は雨が降ります。鬱陶しい毎日ですが、タイで書く日記も後
３ヶ月余りとなってしまいました。毎朝公園でトレーニングをする時間帯は雨が止んでくれますので、体調管理の為の運動は出来ている状態です。５月に日本に一時帰国した際に地元の山、福智山の縦走を完成させましたので、今の所山に登りたいと言う願望は失せてしまいました。あと３ヶ月日本に帰国するまで健康に気を付けて家族が待つ日本に元気で
過ごして、こちらの学校にも新入生が入って来ましたので、気合を入れ直して、残りのボランティア活動に励みたいと思っています。
そうこうしている内に、嫌なニュースが飛び込んできまして驚いています。バングラディッシュのダッカで日本人人質事件が発生しましたが、その関係者がJICAのもとでバングラの国の発展を願って頑張っている方々を狙って被害に遭われましたが、悲しい限りです。その犠牲になった女性の方の一人は、私と同じ青年海外協力隊のモロッコOG隊員の人で、それを聞いた時には、涙が溢れて無念で一晩眠れませんでした。私達は、派遣されたその国々の人達と友達になり、又一緒にその国々の将来を話合い、手を携えて頑張っています。その中で様々なリスクがありますが、例えば病気、交通事故、でもテロに合ってはどうしょうもありません。夢半ばで旅立った方々の事を思うと、残念としか言いようがありません。ご冥福をお祈り申し上げます。