|
今いる部署は8月に異動してきて、半年にも満たない勤務でしたがやはり去るとなるとそれなりに感慨があるものです。
会社の前で上司と別れを告げ、梅田まで歩く事にしました。
ようやく見慣れたものになりつつあった街並み、中之島と市役所の眺めともお別れです。
生まれてから約15回ほど引っ越しをしましたが、やはり今まで見慣れた街並み、毎日のように顔を合わせていた人達にお別れするのは寂寥感があるものです。
この寂寥感が12/27の釈迦ヶ岳で感じたより強いような気がします。
ただ、ウン年後も釈迦ヶ岳がおそらく今と大きく姿を変えていないであろうと思われるのに対し、昨日までいた職場や昨日まで見慣れた街並みが不変であるとは思えません。職場は人の入れ替えがあるでしょうし、街並みは建て替えなどで変わっていくでしょう。
山とは違い、また同じ職場、見慣れた街並みといった環境に再び身を置くという事はありえないのだと改めて感じました。
だからこそ、自分のいま置かれている環境は2度と巡り合える事はないのだ、との思いで、日々を生きていかねばならなかったのに。。。。実際にはそれとはほど遠い気持ちで毎日を過ごしていた、というのが本当のところです。
「忸怩たる思い」とはこういう事を言うのでしょうか?
これからはこういう思いを少しでも活かせたら、と感じた次第です。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する