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我ながら芸がないな。4月にソースカツ丼2回目。
コッテリ度満点のソースカツ丼。もう当分お腹一杯な気がしてきた。
写真右は、伊那木曽のガイドブックで、駒ヶ根のコンビニで購入したもの。
結構役立つ。
と、カツ丼の話は枕にして、今回の鳴沢岳、鹿島槍の遭難の件を初級者なりの雑感を備忘的に。
今年の後立山は、遭難の当たり年だ。唐松、鳴沢、鹿島槍。
(特に、鳴沢で亡くなられた学生はまだ若くて未来があるのに、、合掌。)
2週間位前に唐松にテン泊したが、昼は良い天候だったのに、夜になると日本海からの強烈な風に驚いた。
好天でさえそれ程なのに、それが爆弾低気圧(二つ玉低気圧)にすっぽり嵌まってしまうとなると、、
考えるだけで恐ろしくなる。
それにしても遭難するのは、ほとんどが関東や関西の山岳会。
会で経験豊富、得意面しているメンバーでさえも、その見識は、
毎日山と一緒に暮らしている長野や富山の人々の足元にも及ばないと思う。
遭難救助については、一度や二度の遭難経験位では済まない山岳会も目に付く。
更に、その会の中でも、驚くことに同じメンバーが複数回もヘリで救助されていたりする。
そういう山岳会のそういうメンバーが岳連やらの講師をしていたりすれば、
岳連自体のレベルも下がるし、かつ岳連の執行部にいたりすれば、
都県連全体の士気にもかかわるのではないのか。
恐らく難しいルート自慢やら、ヘリ救助された回数自慢やらをしてたことだろう
と想像してしまう。山岳保険に加入してたりすれば、生命保険に例えれば健常者の中に
ガン患者が故意に加入しているようなもので、一般登山者にも迷惑千万なことだ。
こういう山岳会は、一旦解散しては如何だろうか。
(今回も「事前の天候のチェック」、「単独行と集団行」について前回備忘録
がそのまま当てはまるので略。)
確かに遭難事故多いですね。
去年、外人と一緒に涸沢に行ったとき、天気がけっこう悪かったのですが外人が言ってました「日本人は、なんでこんな天気の悪い時に山に登るんだ?」って
たぶん、外国と日本の休みの日数に拠るモノではないか?と考えさせられました。日本は海外に比べ、休みの日数が少ないために無理して登るような気がします。多少の悪天候なら良いのですが、天気図見て明らかにやばそうな時でも無理して登っているような気がします。
なにはともあれ、天気はよく見て登るようにしたいものです。
>天気はよく見て登るようにしたいものです。
全くそうですね。以下4月の天気図。26日は恐ろしい。。
http://www.weathermap.co.jp/kishojin/diary/200904/index.php
素人からみても、先週末はやばそうだなと
金曜日(24日)からでも判ります(ということで自分は、計画を変更し、近くの里山に行きました)。天気に詳しい方は、木曜あるいは水曜くらいにはやばいと判るのでしょう。
このくらいのレベルの方(遭難者)になると、恐らくこの天気、かなり荒れ模様になるってことを判っていて登っているんですよね。
一体どういう判断で登ったのか?んん自分の理解を超えている〜。
命懸の遊びをしていることを
家族を含めて認識していることが重要でしょう。
命を落としてから悲しみ、悔んでも
どうにもなりません。
絶対に無事で帰るという本人の強い意志と
もしもを受け入れられる家族の覚悟が必要だと
思います。
下界の事故と違い、金銭的な補償も少ないので。
場所や時期や天気図から
以下のケースと酷似していると思います。
http://www.geocities.co.jp/Outdoors-Mountain/3557/houkoku_index.html
この報告書の教訓を少しでも斟酌していれば。。
かつ、このケースも劣悪な気象条件なのに突入しているのは、関東や関西のパーティーばかりなんですよね〜嗚呼
それにしても、今回、若くして亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
死んでまで行く価値があるのか?という問いについてはないとしかいいようがありませんが
その日を逃すと年単位で先送りになる私などは
多少の(ここ重要)の悪天候でも登ります。
非常識を承知で多少突っ込んだ意見を言うとすれば
「たとえ死ぬことになっても、救助は求めない」登山というのはありなのでしょうか。
それでも地元の方に迷惑はかかるので難しい問題です
コメントありがとうございます。
・春山を甘く見るな…北アルプス遭難続出で関係者が警鐘
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090501-OYT1T00122.htm
この記事での関係者の発言が、地元の方の意見を代弁していると
思います。
・>「たとえ死ぬことになっても、救助は求めない」登山
浅才な知識ですが、自殺を試みる人を警察が救助する義務があるのと同様に、救助を求めなくても要救助とあらば、救助されてしまうのではないと思います(「警察官職務執行法3条」)。
いずれにせよ、お互いに安全登山に心掛けたいですね
tenmouさん、こんにちは。
保険の話が出てたので、ついでにお話を。
すみません、この場を借りてしまって。 m(_ _)m
山岳保険なんですが、やっぱり遭難者が多発し、捜索回数や救助ヘリが飛ぶ回数が多くなると、みんなが支払う保険料金も少しずつ増額されるんでしょうか?
確かに生命保険や自動車保険
私も山岳保険に加入(一応ね
コメントありがとうございます。
tenmouと申します。可愛らしいペンギンですね。
私も通常の山岳保険は、どういう保険数理で保険料が算出されているのか、詳らかに承知しておりませんが、少なくとも事後分担方式のカバレージ制の場合(某岳連に加入者が多いみたいですが)、明らかに事後の分担保険料の上昇要因になると考えます。
お互い保険のお世話には、あまり関わりたくないようにしたいものですね。
私はお守りと思って加入しています。
ずっと、お守りで通したいものです。
遭難されてしまった方は、何かを過信してしまったり
パートナーの命を預かっていることを忘れてしまったのでしょう。
shigeさん、tenmouさん、こんにちは。
私も同感です。
いつ何時に回りの人に迷惑を掛けるかもしれない
そんなときを想像するわけではありませんが、私もお守り代わりで通したいですね。
また富士山で事故があったらしいですね。
また関東かっ、またベテランかって言いたく
なりますが、そもそも「関東」と「ベテラン」とは両立しないと思います。
それはそうと、
shigeさんw-koboriさん
GW後半ですが、お互い良い山行が出来るといいですね。お気をつけて。
tenmouさん、こんにちは。
もうGWも、1日しかないです〜
昨日か今日に山
このまま山歩きも強行できそうですが、客観視する自分が、
「やめときー、こんな体調で行ってもつまらんぞー。山は逃げないって」
と後ろ髪を引いていたので、とりあえず止めました。
また体調が戻ったら行ってきます。
全く仰るとおりです。
あくまで趣味なんだから気の向いたときにすれば良し!
「山は逃げない」ですからね。
私も会津駒と燧ヶ岳をGW中計画してましたが、
天候と体調(足痛)を考慮して、途中切り上げました。
私も今のまま(足痛)だと、もう当分は時間のかかる山歩きはできず、
近くの山々を歩くことになりそうかも。
w-koboriさんも、お体を大切に。
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