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今は繁殖期なのでガラス越しにしか見ることができないが(左)、数多くいた。
言うまでもなく日本のトキは繁殖に失敗して、中国からのトキを種に繁殖している(DNAは全く同一らしい)。
写真中央は、最後の日本生まれのトキ「キン」の剥製。中国産のトキは、年々増えていって現在130羽位にもなるらしい。
自然に放たれているトキも9羽になるとか。
そもそも、トキは害鳥という性格が強く、農作物を荒らすため乱獲されことが絶滅した一因であるが、こうも増えて来ると、
将来また農作物に害を加えることになるのではないかと不安になる。
実際、佐渡ではトキを保護するために、水田に入れる農薬が制限されていて農作業に支障がでていると聞く。
前総務大臣が「あの建物(東京中央郵便局)を壊すのは、トキを焼き鳥にするようなもの」と言っていたが、
このまま増えていったらそういう時代も来るのであろうか?(そもそも、江戸時代には「トキ鍋」があったというし)
それはそうと本題。
先週、金北山にいったとき道中で、道の先にガサゴソしている2羽の鳥がいるので見にいったら、トキであろう鳥がいたので驚いた。
体全体はやや灰色で、頭は赤い鳥だった。
同行者は、「いやあれはキジだ」といってたが、あれはなんだったのだろう。
実際、金北山近くの加茂湖に2羽のトキが住みついているらしいのだが。
あとトキは、鳥インフルエンザ等の感染症対策のため隔離飼育していて、東京にも数羽いるらしい。
一般には公開はされていないのだが。 知らなかった。
トキも増えすぎると害鳥
ところで3枚目の
w-koboriさん こんばんは。
あまり増えすぎるのもどうかと。今はいいですけど、将来ですね。
あと、自然開放のトキが既に本州に渡っているみたいですが、そもそも能登半島とかにも絶滅前はトキが多くいたらしいです。
最後の「キン」が捕獲されたのが佐渡であって、佐渡=トキというのは、それほど関連性がないみたい。
鳥なんてすぐ飛んでいってしまいますしね。
無論、地域の町起こしには、トキは重要アイテムですが。
3枚目の写真、そのようですね
暫くしたら削除します。
野生のトキっているんですね。
個人的にはトキ鍋が気になりますが(焼鳥も)
トキ鍋について
またまた、wikiからの引用です。
トキの肉は古来から食用とされ、『本朝食鑑』(1695年)にも美味と記されている。しかし「味はうまいのだが腥(なまぐさ)い」とあり、決して日常的に食されていたのではなく、冷え症の薬や、産後の滋養としてのものであったとされる。「トキ汁」として、豆腐あるいはネギ・ゴボウ・サトイモと一緒に鍋で煮るなどされていたようである。しかし、生臭い上に、肉に含まれる色素が汁に溶出して赤くなり、また赤い脂が表面に浮くため、灯りのもとでは気味が悪くてとても食べられなかったため「闇夜汁」と呼ばれた。
話は変わるけど、東京中央郵便局程度で、「トキの焼き鳥」と言い切ってしまう豪傑さがいいな。けど、あんなもの残したら大手町の景観に支障きたすと思いますよ、逆に。
こんにちわ。
佐渡から飛来してきた雌トキが長野県北部にも
数日滞在してにぎわせていました。
雄を求めて旅に出たという説もありますが
どこにも雄はいなくてかわいそうだったという
トキの世界でもコン活は厳しいようです。
sakusakuさん こんにちは。
長野にも飛来してきたのですか、その内
sakusakuさんの庭にも飛んでくるかも。
トキだけに、佐渡の雄トキにはトキめかなかったのか〜?
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