軽量化

数年前から年に1度はテント泊登山するようになった。
当初は、選択肢から「少しでも軽く」「質より軽量」を最優先に決めていた。
ところが、実際に背負ってみると多少の重量の違いなんて全く分からない。やっぱり重い物は重いのである。テントやシュラフで100ｇ単位の軽量化を図っても、水だけで4リットルも5リットルも背負うことになるのである。
何より、自分自身が5kg、いや10kgダイエットする方が遙かに効果的であろう。

と言うことで、今現在の優先順は「快適」「簡単」「軽い」である。
「快適」なのは当然として、「簡単」とは、たとえば散々歩いて歩いて疲れ果てた時、テントの設営すら面倒なことがある。そんな時に「ワンタッチテント」とか「レトルト食」などは大変有効と思う。敷きマットもノズルを緩めただけで勝手に（少しだけだが）膨らんでくれる物もある。
便利なモノだ。

いや、山まで来て横着するなって？（笑