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例えてあったのを見て、「山でのマナーって一体…」

自分の日記によく出る言葉。それは最近の「山ブーム」。
5年以上前なら、山に入れば中高年ばかりで、
自分や嫁は「若い」っていうだけで結構チヤホヤされた

「若者が山に来ないと、山小屋は無くなっちゃうんじゃ…」
って、余計な心配までしていた

それが近頃はどうだろう。
たくさんの若者が、雑誌から飛び出したようなカラフルなウェアを着て、
賑やかに元気よく山に登って来る

山が混雑したり、ルールを無視した初心者に遭遇すると、
「早くこのブームが終わればイイのに…」なんて思う。。。

人間って、なんてワガママなんだろう…(自分だけ?)
とかく「若いモンは…」なんて、若者のマナーが悪い様に思いがちだけど、
「山」って、別にベテランや経験者がエライ訳じゃない

ワガママで自分勝手なベテランって、結構大勢いる。
ただ「初心者」ってだけで、ケムたがられちゃうのも理不尽。
初心者・経験者・ベテラン、どの言葉に該当するヒトも、
登山中に周囲のヒトに不快な思いをさせたコトはあるんじゃないかなぁ。
もちろん自分もある

本当なら、たくさんのヒトに山の魅力を感じてもらいたいし、
登った山や登ったコトの無い山について、色んなヒトと話がしたい。
みんなに山の生態系や植生の保全に興味を持ってもらいたい。
山小屋や、登山道を維持するのにお金が必要なコトを理解してもらいたい。
リニアカーに、南アルプスを貫通なんかして欲しくない

だから…
たくさんのヒトが、最低限のマナーを「知るコト」「守るコト」で、
山や登山者の環境って、大きく変わると思う

あと数年後…もっと先…
今のブームに乗った若者が「経験者」から「ベテラン」になる。
(山を続けていれば…だけど)
自分自身、子どもや嫁と一緒に、今と変わらないキレイな山の中を
気持ち良く歩きたい。結局はただそれだけのコト

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