春は仕事より釣り――そんな“名言”（冗談ですが）がありますが、奈良県下北山村にある池原ダムも、ロクマル（全長60cm以上、4.5kg超えのブラックバス）狙いの釣り人が通い詰める場所です。今年も連泊して挑みましたが、帰り道にR169から脇道へ入り、林道を6km走って前鬼山の不動七重の滝を見てきました。（この林道、なかなかの“酷道”です…！）さらに展望台から林道を2km進むと車止めがあり、そこが前鬼側の二百名山・釈迦ヶ岳や大峯奥駈道の登山口になっています。今回、釈迦ヶ岳は狙っている山のひとつということもあり、アプローチの下見も兼ねての訪問です。
さて、肝心の釣果ですが…(_;) やられました。何度も65クラスの大きなロクマルがルアーに食いつく姿を目にしましたが、さすが賢いロクマル君、完全に針の位置を見切っている様子でした。ただ、収穫もありました。それは、特定のアクションを加えたときのみ、魚が興味を示して口を使う傾向がはっきり分かったことです。あのクラスの魚がルアーに興味を持ち、口を使う瞬間は本当に心臓がバクバクしました。水深5mのラインまで丸見えの透明度を誇る池原は、やはり最高の環境です。ロクマル狙いなので、ボーズでも全く問題ありません。
東京のH間さん来年会いましょう。
