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日記
上之保の水害
14日は関市、上之保に水害ボランティアに行ってきました。関市わかくさプラザにボランティアセンターが設けられ、8時から随時受け付けています。そこからグループが結成され、乗り合わせて上之保の現場ボラセンに移動。そこから割り当てられて「担当」の被災された家に向かいます。そこへも乗り合わせ行きます。津保川沿いの至るところが想像以上の洪水で床上浸水していました。一週間経ちます。床板を剥がして、床下に溜まった泥をスコップで救い取って土嚢袋に入れます。家族で参加されている人もいました。私のグループには富山の高岡からと愛知県の熱田神宮近くの人、そして各務ヶ原や岐阜市からの人も。わざわざ県外からみえるとは奇特な人だと感心します。高山からみえていた人はベテランのようで、つい、みんなが熱中し過ぎて黙々と作業することに対して警鐘を鳴らしながらうまくリードされていました。ボランティアが熱中症で倒れてはかえって迷惑。地元上之保中の生徒もすいかを配布してくれます。床下の泥は残ると悪臭や病気の元になるらしいです。また礎石と柱についた泥は丁寧に箒ではくことにより腐るのを防ぐなど学びました。登山でのいろいろな技術と同様、なにごとも経験しないと学べないことがたくさんあります。そういうときに先達の存在が大きいです。同時にボランティアに参加しようという若者、(私はすでにシルバー入門者ですが)の存在は頼もしいです。最後に被災された方たちはずっと残って復興まで頑張られることになります。私たちはある意味自己満足で「風の人」で関わるだけです。政治力の後押しに期待するしかありません。
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