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一方、森にはいると、別の一団も。竹ぼうきやチェーンソーまで抱えている。様子から見て地元のポランティアのようだった。この森は、定期的に森林整備の業者がはいって藪払いや倒木除去を行っているが、ボランティアも多いのだ。感謝しよう。もっとも業者の方は、最近、眺望を確保するためだろう、展望スポットの樹木をかなり伐採していて、私が定点観察のためにマークしていた樹木が何本も除去されてしまい、複雑な思いもある。まあ、ここは元々里山で、人間が管理している山として存在しているのだから、いたしかたはないのではあるが。
今日のこの森は、人が多いので、それを避けてマイナールートを行く。秋の気配を感じるが、まだまだ暑いので、そそくさと戻ろうとしたら、倒木が道をふさいでいた。風雨は大したことはないかと思ったが、山の樹木はそれなりに倒れるものだ。この倒樹は大木ではないので、何とか通れたが、それでも周りの樹を何本か巻き込んでいた。自然の状態でなぜ森林が更新されるのかの一つの理由が風雨による倒木。常に当たり前のように起こっている自然の営為だ。時に、土壌崩落を伴う大規模倒木が起きる。この森でも何度も見てきた。そうなれば登山道も完全に通れなくなる。台風直後に慣れない山に入るのは、だからやめた方が良いのだ。
ヤマレコの皆さんの山行記録がありがたいのは、ひとえにここにある。
★「この森は、、、」(近くの森の千変万化。あるいは身辺雑記)→https://shoukame.myportfolio.com/01
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