
読書にハマっていました。
浅田次郎 「終わらざる夏」
1945年8月18日に起きた北千島列島の最北、占守島の戦いのお話です。
恥ずかしながら、夏前に靖国神社に行って資料をもらってみるまで
この戦争のことは全く知りませんでした

物語のあらすじはあえて書きませんが、ぜひ読んでもらいたいです。
浅田本は壬生義士伝ほか日輪の遺産、シェエラザードなど戦争ものはかなり好きです。
これにもどっぷりハマりまだしばらく余韻に浸っています。
占守島には山という山はなく海抜200くらいの丘陵で草原のなかに今も当時の戦車が野ざらしであるようです。
作中にもありましたが、高山植物が咲き乱れ、ハイマツがしげり、よく霧に包まれるシーンがあり、行ったこともないが目に浮かぶようでした。
とてもよく考えさせられました。
領土問題に至っては今も北方領土や、尖閣諸島など、全く解決に向かう糸口もなくこればっかりは外交に頼るしかないんだけど
そもそも今の政治家、守る気あるのかい?
中国にしろロシアにしろかなりやること強硬だしおっかないよねー

とにかく知らなさすぎる苦い歴史を一つ胸に刻むことで
日本の地、自分の日本人の血を強く意識させられます。
余談ですが、確かカムチャッカにもものすごいとんがった山ありましたね?
映像で見た時、「いやあれは登る山じゃない」と瞬時に思いましたが、
登った人いるのかしら?
今日もいい青い空!でもなんだか秋の気配?
もう山も秋なんでしょうか?
暑いの嫌いなくせに、少しでも秋の気配を感じると途端に切なくなります…
こんにちわ。
カムチャツカというと高田屋嘉平のお話を読んだことがあります。
とんがった山?かどうかわかりませんが、
タカダヤ・カヘイと名付けられた山もあるそうです。
sakusakuさん
高田屋嘉平…初めて耳にする名前です。
ググってみましたら、へ〜、司馬遼太郎が本書いてますね。ちょっと惹かれました。
自分で書いといてあとからググって調べたのですけど
カムチャッカのとんがった山、クリュチェフスカヤ山という山でした。
カムチャッカ半島の最高峰の活火山で標高は4,750m
登山ツアーもあるみたいですよ。
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