1日に歩く距離

登山計画を考える時、1日で歩く距離をどの程度にするか。
その決定には、歩く場所の標高、高低差、登山道の整備状況、テン場や山小屋の位置関係といろいろ考えることになる。
自分がこれまで行った数十年の山行を振り返ると、複数日にわたる夏山山行だと概ね15kmから20kmが快適に歩ける適当な距離のようだ。
この程度ならテントを背負って4～5日歩いても楽しくいられる。
30kmとなると疲れが出てしまうだろう。
冬山は装備も増えて背中が重くなることに加えて、雪と言う特殊な状況なので一概にはこの距離ってのがなく、行き先の状況次第で数kmしか進めないこともあるだろう。

ところで、今日気温28度のなか街中から郊外へ38km歩いたのだが、30kmくらいから足の裏が若干痛くなった。舗装道路を歩くのは苦手である。
山では痛くならない場所が街歩きでは痛くなる。
まあ、登山靴ではなく運動靴ってのもあるのだろう。