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▼で、今これを書いている土曜日の朝、すこぶる快調です。でも、飲んだ翌日は睡眠の質が悪いので、朝早く起きるのも難しいし、体調も絶対に万全ではないので本日は山は行きません。私にとって金曜日のお酒は、土曜日の登山と両立しないことが多いです。明日の日曜日は天気も悪そうだから、これまた家で待機かな。3週続けて出撃していたから、たまにはお休みでもいいでしょう。
▼昨日のお相手は、かつてのお取引先で、今は家業を継いで次期社長として修業中の人で、来京するので飲みませんか?とお誘いを受けました。嬉しい不意打ちでした。お声を掛けて頂けるということは本当に嬉しいことです。2年ぶりに再会しました。私より一回り若いですが、すっかり立派な経営者になっていました。色々経営者ならではの悩みも有るみたいですが、前向きにチャレンジして行こうという強い意志を感じました。立場は人を成長させますね。
▼楽しかったので二軒目に突入。私のとっておきで隠れ家的な焼酎バーです。ヤングコーンの焼き物、焼いたスパムをつまみに希少な焼酎を楽しみました。上の写真が飲んだ焼酎。左から七窪、秀水、蔵の師魂 The Green。
▼最初に飲んだ蔵の師魂 TheGreenにびっくり。写真のラベルに書いてある通りワインになる様な白ブドウの皮についている酵母と、薩摩芋が主原料とかなりの変わり種の焼酎ですが、その味が衝撃的でした。ワインにも近いし日本酒にも近い、そして焼酎にも近い。かといってそれが残念な器用貧乏にけっしてなっていない何とも言えない不思議な均衡の上に成り立っている焼酎でした。蒸留酒とは思えない仄かな甘さと香りと言えばいいのか。ヤングコーンの焼き物とよく合いました。ヤングコーンの焼いたものは、今の季節だけの旬の食べ物。細い髭まで美味しく食べられるという驚きが更に美味しさを増幅してくれます。
▼秀水は、あっさり、すっきりという私の好みを良く知っているマスターが出してくれたもの。初挑戦。これまた焼酎なんだけど焼酎には思えない上品で澄んだ味。芋焼酎なんだよねこれって?といった感じです。なんの抵抗も無くすっと入ってくる。まさに名前の通り水の、それも良水の様です。焼スパムを食べ、舌の上の脂っぽさをこの焼酎でぐっと洗い流す快感がたまらない。
▼七窪は私の定番、すっきり、あっさりして最初に飲んだ時、これまた水の様に感じてびっくりして以来飲み続けている芋焼酎ですが、それでも先の2つに比べると随分焼酎らしい風味がはっきり感じられる。あれ?七窪ってこんなに焼酎チックな味だったっけ?と初接触の時とは全く逆の驚き。七窪の違う一面を発見した気がする。瓶の色も涼しげで本当に好き。この写真では瓶の色、わかりませんけど、両神山で、七滝沢の名前が記された道標を見る度に、この焼酎と瓶の色を思い出すくらい大好きな焼酎です。
▼なに食通を気取ってるんだよ。びっくり、すっきり、あっさりしか書いてねーじゃねーか、内容スカスカなんだよとお叱りを受けそうですが、まあその時に思ったことを、できるだけ忠実に思い出しながら書いてみました。お許しを。
▼山より酒とは言いませんが、やっぱり酒も大好き。山頂で飲んだら最高だろうなと思ったことは何度もありますが、実行したことはありません。飲酒後の下山で事故を起こしたら、山も酒も嫌いになってしまうから。下山して汗を流した後のお酒であれば、両立できるし、もっと両方好きになれる。山と酒の両立の為に、今後も節度のある登山と飲酒を目指していきます。
最後に。I君、昨夜はありがとう。また飲もうね。
下山後も美味しいのですが、山小屋で飲む酒は最高ですよ。標高が高い事もあってか、疲れのためか分かりませんが、500mlのビール2本も飲めば、そこは天国です。
隊長、メッセージありがとうございました。
まだ、日帰り登山しか念頭にないことがばれてしまう発言をしてしまいました。確かに山小屋泊での一杯は最高でしょうね。いつかその最高の一杯を味わうためにも、2日連続で山歩きをする練習を考えておかねばなりませんね。
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