ヤマレコに「0.7〜08」のような形で表示される「歩くペース」ってありますよね。あれが日によって早かったり遅かったりするのは、まあ誤差なんだろうなと今までは思ってましたが、そうではない、一つのはっきりした「傾向」が最近見えてきた気がします。
結論から言うと、初心者や子供連れでも登れるような比較的簡単な山だと「速め」に出て、ツワモノたちが集まるような本格的な山だと「遅め」に出るようです。
恐らくヤマレコとしては単純に統計的処理で平均を出して、それをもとに計算してるだけでしょうから、その山にどのレベルの人がどのくらい登ってるかなんて考慮には入れてないんでしょうね。(入れられるわけもないけど。) なので、簡単な山だと自分の相対的スピードが上になって速めの値が出て、逆に本格的な山だと自分より速い人がいっぱいいるから自分には遅めの値が出る。言われてみれば確かにそうだな、と思いました。
なので、計画立てるときにも「自分は必ず x0.8」と決めつけずに、その山がどのような人が多く登りそうな山なのかも考慮に入れてタイムを計算しないといけませんね。
ちなみに自分のペースが遅く出るときは、これはもうはっきり原因が分かってます。「天気が良いとき」です。「おぉ〜〜」とか言いながら立ち止まってばっかで全然進まない(笑)。でもこれはしょうがない。それが目的で登ってるんだし。そこを削ってまで早く登ろうとは思わない。なので厳しいルートのときは曇りのほうがいいかもね。ハハ。
全部の山と高原地図を見たわけじゃないけど、何となくそんな気がしてます。
ヤマレコ初心者です。
私も、簡単な山だとペースが早くなって、あまり行かない山だと遅くなるのではないかと、感じていました。
そして、最近気がついたことですが、休憩時間が感覚的に合っている場合は、ペースが早く表示され、休憩時間が反映されていないように感じる時は、ペースが遅く表示されます。
それで、ちょっと調べたら、地点のないところの休憩はカウントされないと書いてありました。
実際のところはどうなのか、よくわかりません😅
あと平らな道だと差が出づらくて、急峻な登りだと差が出やすいようにも感じます。
あくまで傾向なので必ずしもそれに合致するものばかりでも無いですけど。
そうですね、昭文社の「山と高原地図」がベースのようです。
で、この「山と高原地図」は、調査する人のペースがまちまちなので、山域により誤差が大きいようです。例えば、42 南アルプス南部に収録中の「安倍奥」のみコースタイムがかなりシビアです。
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