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�▲縫紂偲仍碍�(日本アルプス3,000ｍ峰対応雪山用登山靴)試履き
〔ザンバラン DRU GTX RR〕
��｢ワカン｣･｢アイゼン｣のダブル装備の脱着
2月6日(月)･7日(火)と好評の月一の2連休で天気も晴れでしたが､(雪)山では風が暴れており軒並み風速25〜30ｍ(>_<)
自宅の埼玉からアクセス良好で強風にも対処できそうな樹林帯の雪山･赤城山を検討するも某天気予報では雪予報･･･吹雪とホワイトアウトの可能性大です(x_x)
懐にゆとりがあれば強風･吹雪体験と称して(交通費を費やして)出かけるところですが､残念ながら間違いなく窓際下層サラリーマンで趣味に精を出すにはギリギリ(ボーナス無ければ赤字)の経済状況！無駄玉を打つゆとりは皆無｡山は逃げないので苦虫をかみつぶして断腸の思いで(下界に)停滞･･････デス｡
�＼茲困蓮▲織ぅ筌船А櫂鵑涼γ綏盈�！
自分の車はFFの2WD車で､構造的にアイスバーンの坂道(上り)が大の苦手｡昨年は雲取山に向かう途中､自己最良のアクセルワーク･路面把握で一切油断のない全力安全ドライブで坂に挑むも､空転しまくりのずり落ちる寸前(時速5km程度)に陥り､操舵不能･スタックの一歩手前のストレスドライブ→樹脂製ながら氷上に強い108ピンのスパイク付タイヤチェーンを入手｡
今年は､3月中旬までに八ヶ岳登山を2回計画､スタッドレスタイヤのFFの2WD車では登山口に着くまでに運よく路面状況良好な場合を除いて高確率でスタックする見込なので､チェーンは必須アイテムです。
約1年ぶりのチェーン脱着作業､やっぱり手順を忘れていて説明書で確認しながらの作業､厳密に言えば説明書だけでは不十分､外しやすいやり方というものがあって､それは時間をかけてゆとりがある時にしか確認できません。何事も事前の準備･確認が大切ということです｡取扱説明書というものは概して細かく書かれてはいるものの､その事ばかりに関わったプロ的な人による創作物でありプロ的な当たり前のレベルが反映されてしまうことがあり素人には(当たり前で無いため)補足が必要になる事が多いものです。今回の私もそのケース｡ジョイントのはめ方､外し方はちょっとした工夫･方法･手順によって難易度大〜楽勝まで大きく変わることが体験できました｡事前練習のない突然の雪道作業ではおそらく焦って力業となりまごついてしまっていたでしょう､今回の訓練の効果は大きいです(^_^)
�⊃慶瓦靴�(日本の)雪山用登山靴
これまで雪山で使用していた登山靴は3シーズン残雪期対応のオールラウンダータイプでICI石井スポーツオリジナルのガルモントのタワーα GTX(約750g)｡
先日､好天の上州武尊山を登りましたが、厚手の靴下を履いたところ若干の窮屈感(普段は中厚の靴下)､さらに(登り始めに)雪山としては気温が高いにもかかわらず指先の冷えを感じてしまいました｡登山靴の限界を感じて厳冬期雪山(日本アルプス)対応の登山靴『ザンバラン DRU GTX RR』を新調､試し履きです｡
登山用品店で実際に履いて店員に確認してもらい購入したので履き心地は上々｡実際に地面を歩いた感じは普通に歩くことはできるけれどやっぱり重たいです｡夏山に使うことは無く雪山専用ですね｡
��｢ワカン｣･｢アイゼン｣のダブル履き
アイゼン(セミワンタッチ12本爪)はこれまで何度も雪山で使用していて脱着は容易ですが､ワカンは未だ雪山で未使用｡当然ワカンとアイゼンのダブル装着の経験も無し｡今日はダブル履きの初体験となります｡
先ずははき慣れたアイゼンをサクッと装着｡次にワカンを履いていきますが､どうもしっくりいきません｡アイゼンの真ん中の土踏まずにワカンの真ん中のベルトを押し込むのですがスペースがギリギリで力業でなんとか入るといったところ､次にベルトを順に通していくのですが4つの輪を通して固定となるのですがベルトの長さが足りません？どうやっても3つ目が限界で4つ目まで届きません･･･｡アイゼンが無ければ4つ通しても余裕でベルトが余るのですがアイゼンがあるとその分がさばって長さが足りません･･･､なんということでしょう？取説を見ても何の言及も無く､絞め方の変更やベルトの交換等は無いようです。
｢う〜ん｣､1分位混乱していましたが､試しに取付順を逆にすることにしました｡タイヤチェ−ンで手順によって難易度が大きく変わることを思い出したからです｡
先ずはワカンを履きます､アイゼンが無ければ難なく装着です｡次にアイゼンですが･･･
｢あれっ｣て感じで普通に装着できました｡そうです､順番があったのでした。ワカンは靴に縛りつけて装着するシビアなもので間に大きな異物があっては装着不可能､一方でアイゼンは汎用性が高く靴のサイズの大小は勿論ワカンの存在もほぼ無関係でカチッと装着できる道具でした｡1点注意するのは(セミ)ワンタッチアイゼンの場合､ワカンのベルトが踵のコバと(コバで固定する)バックルに干渉しないようにする必要があります｡ワカンの後ろのベルトを靴の上の方で絞めればいいだけで､これは容易にできて特に支障がありません｡
ワカンの取説には載っていませんでしたが､ワカンとアイゼンのダブル履きには絶対に守らなくてはならない順番があったのでした｡
(1)ワカンの装着→(2)アイゼンの装着
《まとめ》
初心者だったり､慣れていない事に挑戦する場合は､一筋縄ではいかなくて苦労することが多いものです｡特に雪山登山は時に命がけのスポーツといっても過言ではありあせん｡
ちょっとした手順の違いや経験の差でかかる時間が大きく変わってきますし､心のゆとりも段違いとなります｡雪山で焦って冷静さを欠いては(通常)できることも出来なくなってしまうかもしれません､本当に命にかかわります。
今後も安全に登山を楽しんで行くためには､謙虚に自分の未熟さを理解して必要な研鑽を怠らず､無理をしない無理にならない準備を日頃からしておくことが大切だな〜と思いました｡
《追伸》
この後､更に安全を意識して保留にしていた全天候型のゴーグルも入手しました｡後は休日の好天を祈るのみです｡
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