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いつもパターンで前夜入りして翌朝から登山開始、青年小屋に到着した時はテン場はガラガラで場所も選び放題。
ザックを降ろして受付をしに行ったほんの数分の間にまさかの事件が・・・3年前にテントの前室に置いていたカタ焼きそばの麺をカラス(このテン場の常習犯?)に強奪された出来事があり、今回はザックのサイドポケットに刺していたネギとアスパラが僅か数分間不在の間に食いちぎられてしまいました

テント設営したら権現岳へ出発です。
この日は終日「ド晴れ予報」で夕立の心配もなし、陽も長いので夕方5時に戻れば充分なので、単純計算でも山頂で4時間くらいはゆっくり出来そう!! そう考えるだけでワクワクします

小屋を出て樹林帯は結構な雪(腐れ雪)が残ってましたが、稜線に出ると殆ど雪はありませんでした。
権現小屋に昼前に到着すると、昨年まで青年小屋で働いていたイケメンの若者が新たな小屋番として働いてました。小屋番さんと暫し会談し、この時期ならではの越冬ビール(通常500円→300円也)を購入し、いつものランチ場所へ移動。
このランチ場所は赤岳方面への縦走路に1分程度向かった所にあり、360度の大展望が楽しめる場所で人も殆ど通らないので、くつろぐには持って来いの場所なのです。
目の前には赤岳・阿弥陀がドーーーン!、奥には硫黄岳まで見えます。
この日は気温も暖かく風も穏やかで、くつろぐにはこれ以上ない環境でした。
時計を見ると・・うひひ、まだ12時じゃないですか!! その後、ランチ&越冬ビールを楽しみ、大好きないきものがかりを聞きながら少し昼寝もしつつ、コーヒータイムを2回入れて、結局3時半まで最高の景色をゆったりと堪能することが出来ました・・・至福の最高の贅沢な時間
その後、権現岳山頂に移動(移動時間は約3分)、故uedaさんの遺作、権現岳の山頂標識と記念撮影。標識は何故か毎度設置場所が異なっていましたが、今回は山頂に石碑と鉄剣と一緒に確りと設置されていました(これで固定化されるでしょう)。
uedaさんが遭難して2年経過、「いつか権現岳山頂でお会い出来たらいいですね」なんてやり取りもしてましたが本当に残念です・・・
山頂付近で約4時間もゆっくりと過ごした後はテン場に戻り、沈む夕陽を楽しみながらビール、ワイン、ウィスキー、ブランデー・・・そして撃沈(これも至福)
数えると権現岳はこれで12回目の訪問になりますが・・・なんと12勝0敗! ホント相性が良いお山です!
写真1:ランチ場所から見る風景・・・(この景色を見ながら3時間もくつろぎました)
写真2:権現岳山頂標識と記念撮影・・・(故uedaさんの遺作標識、健在です)
写真3:翌朝の朝飯風景・・・(朝から暖かくて標高2300mでも半袖でOK)
hiro-kunさん、こんにちは。
自分は、日向山から八ヶ岳を眺めていました。
なんとなく権現岳に居そうな気がしていました。予感的中です。
カラス事件は別として、権現岳も文句なしの青空で最高のお山でしたね。
お疲れさまでした。
こんにちは。
ランチ場所、いいですねぇ〜
あの場所は、風が強いことが多いと思いますが、無風快晴ポカポカ陽気とは羨ましいかぎりです。
もっとも縦走マニアとしては、マッタリ場所というよりは、梯子へ取り付く前の心を整える場所になりますが…
それにしても、いい山やってますね!
★matsujiiさん、コメント有り難う御座います。
おっと、matsujiiさんは日向山だったのですね!
権現岳は何度訪れても飽きない大好きなお山で、相性も抜群なのです
この時期は陽が長いので、山頂でまったりと過ごす事が出来て満足度は高いですね、癖になります。今回も3時間以上ゆったりと景色を見てても全く飽きませんでした
カラス事件は・・・
★anbyさん、コメント有り難う御座います。
anbyさんと雁坂小屋でお話した時、おこがましい乍らも山の楽しみ方が似てるなぁと思いました・・・ピークハントには興味無い、山で過ごす一夜が大好き、そして山で食べる食事とお酒には拘りあり、等々
この日も相棒との会話で何度もanbyさんは話題に出てました
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