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黒戸尾根の長くてキツイ道のりも、昨年一度経験しているので勝手もわかり、ひぃひぃぜぃぜぃしながらも昨年と粗同じCTで七丈小屋に到着しました。
到着後の楽しみはなんといってもビール!! ですが、な・な・なんと小屋のご主人不在で小屋にも鍵が掛かってます(=ビールにあり付けない

平日なので(←三連休の前日、有休取得して行きました)もしかしたら今日は終日不在かも? と別の登山者のコメントもあり

うーん、到着後のビール無しは致命的に残念ですが、その替わりに小屋からジャンジャン出てる豊富な南アルプス天然水をがぶ飲み干すと「くーっ、う・美味い! 美味すぎる!!」とこれはこれで大満足でした

(その後、夕方に無事ご主人が到着されたので、遅ればせながらビール(500mlで800円)を確り頂きました

昼過ぎに小屋到着するも午後は雷雨の心配があるので、このまま貸切のテン場で、正面に見える鳳凰三山を眺めながらまったりとした時間を過ごし、ビールと食事とワインとウィスキー・・・
うーん最高の時間ですね

翌日は朝4:30に出発して山頂で朝飯予定とし、朝ごそごそと準備を済ませ、イザ出発!としようとしたら・・・
ん? なんとテントを叩く雨音が・・・
外を見ると、空は薄曇りで雨降りそうな感じでは無いけどなぁ・・・
少し躊躇していると、雨音が更に強くなり・・・
「こりゃ山頂朝飯は中止だな」とあっさり諦めて二度寝に入りました。
再び6:00に起きると雨は止んでました

が、今から山頂を目指すと下山が少し遅くなるので(雷雨の心配あり)テン場で正面に見える鳳凰三山と富士山を眺めながら、ゆったりと朝コーヒーと朝飯を食べて、早めに下山しました。
重い荷物を背負って山頂手前のテン場まで来てて、ちょっと雨が降ってるからと山頂をあっさり諦めちゃう自分がいますが・・・
過去に色々な山に行って色々な経験をして、自分の山行スタイル(山の楽しみ方)が決まってきてますね、自分の山の楽しみ方はピークハントではなく「山で過ごす一夜」と「山深い景色」を求めて山に入るんだと改めて痛感しました。(2年前なら雨でも山頂を目指していたと思う)
ピークハントは勿論一つの目標ではありますが、目的ではなくなってますね。
さはさりながら、今回は甲斐駒の山頂に行けなかったのは残念だったので、来年の楽しみに取っておきます

甲斐駒の黒戸尾根は毎年足を運ぶコースに定着しそうです!
・写真1:お約束の刃渡り・・・
・写真2:貸切のテン場と我が家・・・
・写真3:テン場から見える鳳凰三山と富士山・・・
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