コードは簡単に交換できるので、今回、自分で交換してみた。
1枚目写真のとおり、中のゴムが伸び伸び。
コードは神保町のさかいやスポーツで購入。1mあたり60円ほどで、9m購入。
2枚目写真、購入したショックコード
ポールの端っこは、金具かプラスチックパーツがはめられている。
これはねじが刻んであるので、回すと外れる。
このパーツはエンドチップという。
中はゴムを通してダンゴで留めてあるだけ。
3枚目写真のとおり、エンドチップの穴にゴムを通して末端を片結びや8字結びしてダンゴを作り留めている
ポールから古いコードを取り外しつつ、端から順に新しいコードを通していく。
テントによっては長短のポールを組み合わせるなど、ポールの筒に順番がある場合があるので、
順番を間違わないよう、端から一つずつ、古いコードから外し、新しいコードを通していく。
コードを全部抜き取ってバラバラにしてから新しいコードを通そうとすると、順番がわからなくなる場合がある。また、テントによっては、ポールに曲がりグセが付いているので、クセが付きやすい部分を別の筒にしてしまうと、ポール全体が大きく曲がってしまう。
端から古いコードを抜きつつ、一つずつ新しいコードを通していった方が無難だろう。
コードの張り具合は、少し引っ張る程度、適当でよい。
はじめは加減がわからないから、一度コードを通したら適当なところでダンゴを作り仮止めしてみる。
コードは切断せずにそのままにしておき、ポールを折りたたんでみる。
違和感なく折りたためたら、その長さでコードを切断し、ライターであぶって末端のほつれ止めをする。
自信がない場合は、少し長めにしておくと良い。
使っていて長いと感じたら、またエンドチップを外して、ショックコードを少し短くすれば良いだけだ。
所要時間20分程度、だれでも簡単に交換できる。
交換作業を店に頼むと、それなりの金額がかかるので、手間を惜しまず自分で交換してみるのもよいだろう。
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