今シーズンは、週末毎に天気が悪かったりでなかなか満足のいく山歩きができなかったのですが、結果20座登れたのでまぁ良いシーズンだったかな・・。
特に長距離/長時間の歩きに耐えられる？体ができたのはひとつ成果だったかと・・。
先日、自分の47回目の誕生日に（あまりうれしくない・・笑）嫁さんがｼﾞｪｯﾄﾎﾞｲﾙをﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄしてくれました。その際に思い出したことがあったので、備忘として記しておこうかと・・。（まぁ個人の日記なんて、余程奇特な人しか閲覧しないからいいかな・・）
元来、自分は暑がりなこともあり山中で温かい食事や、飲み物をとりたいと思ったことはなかったので、ｶﾞｽｸｯｶｰ等は所持していませんでした。ただもうひとつ、山でｶﾞｽｸｯｶｰ（ｽﾄｰﾌﾞ？）を使用しないのには訳がありまして・・・。
登山を始めて3回目の山で行った木曽駒ヶ岳の山頂にて。
当時は、まだ嫁さんも一緒に山に登ってくれていたのですが、まぁ素人が3回目に登る山としてはまずまずの選択だったかと・・。（宝剣岳は余計でしたが・・苦笑）
ひぃこら言いながらなんとか山頂に到達し、さて、飯でも・・ということで腰を下ろし弁当を広げました。その時山頂には10名程度（3〜4ﾊﾟｰﾃｨ）いたと記憶しています。
山頂は結構広くて、各々のﾊﾟｰﾃｨが適当な距離をおいて食事していたと記憶しています。私は彼らに背を向ける方向、嫁さんは彼ら（山頂全体）が見える方向を向いて座って食事をとっていました。
すると突然私の背後で「ﾊﾟﾝ！！」という何かが爆ぜる音がしました。その瞬間私は「誰だよ、山頂で花火なんかあげているバカたれは・・」と思ったのを記憶してます。（今じゃ絶対そんな風には考えないでしょうが、なにせ素人ですから・・苦笑）
すると次の瞬間、音が鳴った方を向いて座っていた嫁さんが急に立ち上がり「大変！」と・・。私も振り向くと、頭部に火が着いた女性が！
（あとで分かったことですが、調理用のｶﾞｽｶｰﾄﾘｯｼﾞが調理中に倒れ、火がｶｰﾄﾘｯｼﾞに逆流し爆発したのでした）
当時山頂にいた全員がその女性の元に各々の水を持って駆け寄り、水をかけました。
おそらく顔と頭部の軽度のやけどで済んだようでしたが、顔の皮がむけたりして、痛々しかったのを記憶してます。
その際、その女性からは「みなさんの貴重な水を本当にすいません。大丈夫ですから・・。」と気丈な返答がありました。それはいいんですが、それ以上に気になることがありまして・・。
その女性は60代くらいの方でしたが、同年代と思われる男性、女性の計3名のﾊﾟｰﾃｨで登られていたのですが、残りの2名の方の対応が今でも理解不能でして・・。
しきりに周囲の人、助けてくれた人に謝罪している女性に対し、終始憮然とした態度の2人・・。自分らの責任でないにしても、なんかその態度はおかしくないか？・・と思ったのを記憶してます。
その後、我々は宝剣岳に向かい、帰りに宝剣山荘でバッジ等を購入する目的で山荘に寄ったのですが、件の3名が山荘に我々が着く直前に着いたようで・・。
その際の会話が聞こえてきたのですが、やけどをしていない無事な方の女性が、やけどをした女性に聞こえるように（というかその場にいる人全員に聞こえるように）、「あ〜お腹空いた。まったく〜。」みたいなことを言ってました。
ふつうの仲間ならこの状況でそんな発言ありえへん！どーいう関係なんだこの3人ﾊﾟｰﾃｨは！？と、とにかく不思議に思ったのと不愉快に思ったのと・・。
そんな経験を山歩きを初めてすぐにあったこともあり、山でｶﾞｽｶｰﾄﾘｯｼﾞを使うのはなんとなく抵抗があったのですが、（先述の通り、暑がりという理由の方が大きいんですけどね・・）まぁ、だいぶ山歩きも慣れてきたことですし、せっかく嫁さんからもらったので今後（特に涼しい秋山で？）ジェットボイルを活用してみようかな・・と。
ところで、ｶﾞｽｸｯｶｰが転倒した場合の対処法って以下のどれが正解なんでしょうかね〜。
�‖┷造卜�て直し一回火を消す。
��即座に立て直しそのまま調理続行。
��人のいない方に蹴っ飛ばす。←登山道具屋の店員曰く危ないと思ったらこうしろと・・。
まぁ絶対倒れない状況で使うというのが正解なんでしょうけど・・。（苦笑）
ちょいちょいと私の駄文を読んで頂いた方へ。
今シーズンはあと一回行けるかな？どうかな？ということで、基本的にはシーズン終了です。（冬のスノーボードに向かいます。）
定期的にﾔﾏﾚｺはﾁｪｯｸしますので今後とも宜しくです。
chaoさん
しかしなんだよね、酷い話しですね・・・
顔は女性にとって大切な部分だから
その後の経過も気になるところ
暴言吐いてる女性の気持ちも理解できなくもないが
俺だったら
暴言吐いてるそのババア あっ失礼 女性
��人のいない方に蹴っ飛ばすだな（爆）
4ch様
そーいう対応がありましたネ。さすが4chさん。（苦笑）
いずれにせよ、山歩きでこれ以上不愉快？な思いをしたことはないです・・、あっ！もう一回あるか！
某、とある南の山で、ちとだけ迷いやすい場所がありまして、親切な60代くらいのお父さんが「俺についてこい！」と先導してくれたのですが、まぁよく放屁をする方で・・、後をついて行っている私は・・・。
先導してくれるのはありがたいのですが、親切なのか不親切なのか・・。（笑）
いずれにせよ木曽駒での教訓は、腹が減ると人の心はささくれる、ということかと・・。
こんにちは。はじめまして。
ちょっとひどい話ですね。こういう人とは一緒に登りたくないですね。生命の危機
よくあるのはふきこぼれ。このときはすかさず消す。
倒れたら人気のないところに躊躇せずに蹴飛ばすのが正解。そうならないために、土台を買うのが基本ですね。
edus4100様
はじめまして。コメント有難うございます。（加えてフォローも有難うございます）
倒れたら蹴飛ばすというのは正しいんですね・・。
まぁ倒れないようにきちんと使えば良いんでしょうけど・・。
なんか実際そういうことを目の当たりにすると、やはり怖いです。
いずれにせよ、一緒に登る仲間は本当に大事だな〜と痛感させられた出来事でした。（そういう私は、ほぼ単独なのでそれ以前の問題でもありますが・・苦笑）
今後も宜しくお願いします。
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