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ストックはいつも山には1本だけ持って行くのですが、もう片方は予備に取っておいたところ、姪っ子の旦那が山登りしてみたいとのことで、バッグや雨具等と共に上げちゃいました。
そのドッペルギャンガーのストックは結構荒っぽく使って傷だらけになりましたが、基本的にどこも壊れることなく今でも使えます。ただ、さすがにポールを抜き取ってみると中のパーツが一部さびついていて、しばらく置いといた後に使う場合、ポールを引き出す際に固着しているような感じになってきました。また、最近しっかりした読図を始めまして、正確なコンパスを購入したために、もうストックに付いている簡易コンパスは不要になったこともあって、ここで買い換えることにしました。
ただ、一脚機能はこれからも使いたいのと、軽いけれどもどうも荒っぽい使い方で強度が落ちないかどうか心配なカーボン製はパス。そこで、なるべく軽くて長さも充分なものを探していると、三脚メーカーで有名なマンフロットが丁度具合の良いものを出していて、値段も有名登山用品メーカーのものに比べて高くもなく、しかもこれまで使ってきたものよりずっと軽量でしたので、これに決定しました。やはり、カメラ好きには持って来いの銘柄だけに、持っているだけで楽しくなってくるような感じですね。ちなみに、このストックは「Off Road」と言うシリーズのもので、その名前もオフロードバイク好きな点でもドンピシャでした(^∇^)b
早速2月4日の丹沢三峰方面の登山で使いましたが、それまで使っていたドッペルギャンガーのストックに対し、かなり軽さを感じました。マンフロットのストックは1本当たり200gしかなく、ドッペルギャンガーのものは270gでしたので、たった70gの差でも、常時手に持っているとその差ははっきり分かりますね。最大に伸ばした際の全長は、ドッペルギャンガーの135cmに対し、マンフロットは132cmですから、若干短いものの、収納時は675mmに対して595mmで、かなりコンパクトになります。このように軽くてそこそこ長いという点が大きな利点で、一脚としての作りも一枚上です。値段はドッペルギャンガーが1年前に3000円で買えましたが、マンフロットは1.1万円ですからかなり割高。作りは良いものの、この点はイタリアのブランドの輸入ものだけに高くなるのは仕方ないものの、日本の有名アウトドアブランドのものに比べてそう高くはないです。ただ、アンチショック機構がドッペルギャンガーのものには付いていましたが、マンフロットにはありませんので、その点ではマイナスですが、その分軽量化につながっているとも言えます。1度の登山では不具合は皆無で、グリップの形状もハンドストラップのフィット感も満足いくものでした。
なお、このポールを使ったアウトドア向けの三脚もあるみたいです。
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