リコーフレックスTLS401 オート・リケノン55mm F1.4
フジカラー記録用100 自家調合現像液で処理後、エプソンGT-X980でPCに取り込み。
リコーフレックスTLS401は70年に発売されたTTL絞込み測光機で、年度にしては平凡なスペックですが、実はファインダーに大きな特徴があって、一般的なペンタプリズムを使わず、ミラーを使って空間を作り、さらに折り畳み式のミラーを加えて、プリズムカバーの脇のノブを使ってこれを下げると、上部の窓から正立正像のウェストレベルファインダーにもなるように工夫されているのが特徴です。
ただし、プリズムを使っていないファインダー倍率は低く暗いので、夕方に撮影する時にはファインダーが暗くてピント合わせするのに難儀します。
画像は去年の11月に木ノ又新道・書策新道を歩いた時のものです。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1017376.html
こんにちは
リコーフレックスTLS401・・・全く知らない機種でしたので、WEBで調べてみました
面白い機構のファインダーですね
少々暗いのが難点のようですが、プリズムがない分、軽量なのでしょうかね
日記にも書きましたが、先週、リコーのXR-500を入手しました。Kマウントですが、以前にヤフオク商品の「おまけ」で入手したM42アダプタがあるので、多彩なM42マウントレンズが使えそうなので、フィルムを入れるのを楽しみにしているんです♪
ファインダーが微妙に汚かったので、軍幹部を外して、プリズムを外そうとしてプリント基板が切れてしまい、リード線でバイパスしました
肝心なファインダーは清掃しても綺麗にならなかった「オチ」付です(^_^;)
air_4224さん、こんにちは!
リコーフレックスは実は大柄なカメラで、プリズムがない割りに重いんです。
使い勝手はかなり「?」ですが、当時のリコーの技術者達のアイデアを凝縮したカメラですね。
それはそうとXR500をGETされたんですか。
70年代後半から、ボディ内の配線はコードからプリント基板になってきましたから、これをやっちゃうと面倒ですよね。
PRのところでも書きましたが、プリズムの腐食はクリーニングではどうにもならないことが多いものの、黒ずんだところを剥がして薄いミラーの貼り付け作戦で何とか使えるようにはなります。
でも、ファインダーアイピース側の曇りか何かですと、それが落とせない場合は終了ですね。
何かごまかしで、別のジャンクカメラからアイピースの光学系を抜いて、形を適当に合わせてはめ込むしかないのかな。
プリズム自体に何か曇りのようなものができることはあまりないですが、もしそうなったものがあったら、これはどうにもなりませんよね。
ファインダースクリーンが傷んでいた場合も、プラスチックなので傷ついていたらもうどうにもなりませんが、ちょっとした汚れなら、実は中性洗剤で洗ってしまうこともできます。
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