しかし、荷物が嵩むとどうしても腰のバンドだけで押さえているウェストバッグでは、ベルトが下腹に食い込んで歩いていて気になることがありました。また、これから暑くなると飲料水がたっぷり必要になるため、2L以上持って行けないウェストバッグでは、中の荷物をもっと少なくしても、500ccくらいのペットボトルを追加する程度しか増やせません。そこで、今回初めて30L容量のバックパックを注文しました。
そのリュックは写真用品(主に三脚)メーカーで有名なマンフロット製で、値段はしっかりしたアウトドア用品メーカーのものと同じくらいでした。これを選んだ理由は、先に同社のストックを購入し、大変使い勝手が良かったためで、同じ「Offroad」シリーズのものを確認しますと、さすがは写真用品メーカー、カメラの収納性をまず第一に考えた設計になっていて、この点が購入に踏み切らせた一番の理由になりました。
そもそも冬場でも背中を埋めて暑苦しくなってしまうリュックは、個人的にあまり好きではないから、これまでウェストバッグで通してきたのですが、今回購入したやつにはカメラバッグのようなクッションが入った仕切りが下2/5くらいのスペースに収まっていて、安心してレンズを収納しておけます。ちなみに、この仕切りは取り外すこともできます。
カメラも胸でばたつかないよう、チェストハーネスのように、一本バンドが追加されているので、この点でも自分には使い勝手が良さそうです。それに、荷物を実際に突っ込んで背負ってみた感じでは、肩と胸、腰で荷物全体を支える感じで、重い荷物の割りに負担は少なそうな印象ですね。この点、前から持っている小型の安物ザックより大分具合が良さそうです。
もちろん他のものを収納するスペースもたっぷりあるので、1泊2日くらいの登山なら普通にこなせるゆとりはあります。これを使って次回は水をたっぷり持って登ってくる予定ですが、やはり背中は暑いかな。通気性を考慮してメッシュになった背に当たる部分が、少し本体から浮くように仕上げられていますが、やはり何か背が温かくなります。山では体が火照るので、ここがどうにも気になって仕方ないです(^∇^)b
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