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画像１：アンマン空港の夕暮れ
画像２：アンマン空港の搭乗案内の電光掲示板
画像３：アンマン空港、ＱＲ４０１便
アンマン発２０：３０（カタール航空４０１便）ー２３：１０ドーハ着
帰国に際して、日本に入国する際、スマホでMySOSアプリをダウンロードするかパソコンのWebサイトであらかじめ検疫手続きをしておく必要がありました。出国した９／４時点では、ヨルダン出国前７２時間以内のＰＣＲ検査による陰性証明が必要でしたから、検疫手続き事前登録画面は「黄色」でした。９／７からその陰性証明が必要でなくなったので、スマホを持っている方はアプリの画面が「青色」に変わっていることを確認していました。これで検疫を通過できます。
さて、スマホを持っていない私ですが、出発前にパソコンで操作し「黄色」の画面とＱＲコードのある画面を印刷して持参していました。日本へ帰国の際多少の不安はありましたが、やれることはやったつもりでした。添乗員の方は別のことが心配だったようで、ご自身のスマホで私がログインしたサイトでMySOSを確認しようとして下さいました。ところが、私は必要ないと思ってログインの際のパスワードを失念しメモも持参していませんでした。思い出せるものでログインを試みてもらいましたが、結局駄目でした。
添乗員の方が心配していたのは、帰国に際して行うカタール航空の搭乗手続きでした。私も初めて知りましたが、航空会社は出国に際して
行き先の国（この場合、日本）に搭乗客が入国できない場合は出発国に戻す責任を負うのだそうで、厳しく判断するのだそうです。ということで、持参したMySOSのコピーと３回のワクチン接種済み証を見せて、どうにか搭乗手続きを済ませることができました。搭乗手続きがこんなに難しいものだとは知りませんでしたが、無事帰国便に乗れることになりホッとしました。
１０月１１日（日）
ドーハ１：５５−１８：３５（時差＋６時間）成田空港
さて、成田空港での検疫通過です。添乗員の方は日本に着けば何とかなると全く心配されていませんでした。再集合は預け荷物の受け取り場所でした。その前に検疫を通ります。
検疫の前で、スマホを持っている人は青い画面を見せてそのまま左側に進んでいましたが、私のような者は右に進み２ヶ所でMySOSのコピーを見せたり３回のワクチン接種済み証を見せ、入国審査で見せる青い紙や健康カードを渡されました。その後はスマホ持参者と同じ列に入り進むことができました。スマホを持っていないと多少時間が掛かると聞いていましたが、思っていたよりスムーズに通過できてホッとしました。
スマホを持っていることが当たり前とされる世の中になりつつあり、
できれば持たないまま過ごしたいと思っている者には生きづらくなりつつあります。持っていることが前提でないと海外旅行ができなくなるなら、私はもう海外旅行には行かないと思います。そうならないように祈ります。
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