保温ボトルN-HEATEX補足

4月3日に生藤山にて使用。
沸騰したお湯をフルに入れて(約500ml)、約7時間後にカップ麺に注いだ。
この間、ボトルを横にしていない。

登山口に着いた際に(約1時間半後)ボトルを持つと外筒が暖かくなっており、明らかに熱が逃げていた。こうした経験はHEXARやモンベルでは一度もない。
約7時間後、注いだお湯から立ち昇る湯気が一目で分かるほど少なく、食した印象もぬるかった。

但し、使用方法が悪かった、或いは、当該個体のみの欠陥であった可能性は残る。HEXARやモンベルと大差ない結果ならあり得るが、体感上明らかな差が付いたこの日の結果も不自然なので但し書きとして補足しておく。そもそもステンレス製二重筒、真空断熱構造で外筒が暖かくなるという点が何等かの不具合を疑わせる。

尚、栓の締め方が緩くてお湯が漏れていた等ということはなかった。栓を緩く締めると中蓋が浮き、外蓋もきちんと締まらない。