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さて、冬になり、雪山(谷川岳)に2回程着ていきました。その使用感を報告します。
冬は汗をかくと、休憩時に寒い思いをするだけでなく、時に命に関わる事もあると言われているので、下着にはみなさん特に注意しているようです。
汗をかかない登り方をするのが大切ですが、なかなかそううまくは行きません。
かいた汗はすぐ吸い取り、肌に戻さない。できるだけ、着乾かわしたい、と思います。
フラッドラッシュスキンメッシュは汗の吸取りが早く、肌に戻しにくい素材です。しかし、セカンドレイヤーで吸取った汗をちゃんとリレーしないと、フラッドラッシュスキンメッシュは汗でビチャビチャになるようです。なので、セカンドレイヤーは体に密着した吸汗即乾タイプで、かつ動きやすいものが必要です。
その特徴を良く理解した上で、
1ベールレイヤーにファイントラック フラッドラッシュスキンメッシュ の半袖
2セカンドレイヤーにマーモットのアドバンスドウールロングスリーブジップシャツ
(ポリ60%ウール40%) 長袖・・・・結構体にフィットしたタイプです。
この上には必要に応じてフリースなどを羽織り、
3アウターはザ・ノースフェースのSCOOPJACKET
という組み合わせです。
まず、山の稜線に出るまでは、風もそれほど強くないので、アウターは着ませんでした。最初は少し寒いのですが、登り始めれば雪山でもすぐ暑くなります。ここでは着乾かす事を意識していると、体は寒くもなく汗をかくでもなく丁度良い状態が維持されます。
稜線に出て風が強くなり、寒さを感じてからアウターを着ました。この時点で汗をあまりかいていないので、体の良い状態が継続されている感じです。山頂ではからだはぬくぬくとしていました。
と、言う事でファイントラック フラッドラッシュスキンメッシュだからと言う訳でもありませんが、良い印象は持ったので、冬もしばらく使ってみます。
とは言うものの、2回の雪山は娘と登ったので、自分のいつものスピードより遅いのが良いのでしょう。
冬はいつもより、ゆっくり登る。これが体温調節には一番のようでした。
(20140119)その後丹沢の雪山でも使っていますが、汗だくになっても体は冷たくならず好調です。
こんにちは
レポ、とても参考になります。
汗の適切な処理の出来るレイヤリングって重要ですよね
>冬はいつもより、ゆっくり登る。
これがなかなか出来ないんですよね。つい普段の調子で歩いてしまって、気が付くと頭までビショビショってことがよくあります。
時に単独だとついハイペースになってしまいますし・・・。
冬山は汗冷えに充分注意しないといけませんし、ましてや今シーズンは雪山ハイキングデビューを目論んでいるので、ウェアだけでなくペースにも充分注意したいと思います。
こんにちは
雪山ハイキングは歩きづらいので、本当に汗をかきます。歩き出しは寒いので、上着をきますよね。ほっておくとあっという間に、汗びっしょりになります。
私はジョギングもするので、汗かくのが快感なんですね。たぶんこんな人いっぱいいると思いますが。
しかし、冬はまずいと思っていろいろ工夫している最中なのです。私もまだ、初級者なので・・・
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