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ガイドから二子山中央稜へのお誘いが。
受講生の一人がマルチの勉強をしたいとの事で、ならば一人より二人の方がガイドも収入が良い。私も一度は行って見たかったので、月曜日休みをとり参加。
西武秩父駅に8:30に集合、ガイドの車で股峠へ。
参加者とは一度河又でお会いしている方で11クライマー。
という事で、ガイド-私-11クライマーの順に登攀。
3ピッチ目が核心でクラックにチムニー。
チムニーは狭いので苦手で嫌い。
一度登るが行き詰まり、これ以上行くとテンションがかかるのが判っていたので、安定した所までクライムダウン。
「登れないのか」という思いが頭をよぎり二度目の登攀。
手を突っ込みハンドジャムで登るしかない!
手が抜けたらテンションかかるので、しっかり手を決めて体を持ち上げると右手上にガバのホールドが。これを掴んで実質終了した。
広いテラスで昼食後、再度登攀開始。
ロープの流れやルートどり、浮石に注意しながら慎重に味わいながら登る。
4P目か5P目から見た二子山の山肌が絶景で「二子山すげえぇ〜!」と叫んでいた。
二子山は5年前に上級者ルートを歩いていて西岳稜線から見た二子山も凄かっこが、壁から見る二子山は迫力があり、子持山の獅子岩や越沢バットレスに比べ、スケール感が全く違う。
来年、またこの景色を見に来たい!
下山は上級者ルートを降りた。
5年前に来た時に見た西岳の絶壁を見て「俺には関係なく一生登る事はない」と思っていたが、今回一番易しいルートとは言え壁を登る事ができ、また上級者ルートを降りるという何とも感慨深い登攀となった。
股峠でガイド、参加者とグータッチ!
西武秩父駅に向かう車の中、ガイドとの会話は尽きる事が無かった。
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