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保口岳からの下山後は翌日登る予定の、積岩山(1414m)と七編巡り(1590m)の登山口である泉五木トンネルに向かいました。
かなり林道(五木スカイライン)を登ると、前方に写真のような積雪が現われました。
それで車を下りて前方の道路の状況を確かめに行ったところ、その上の方は積雪している所や路面凍結している所が沢山有りました。
私達はこの時期に、林道に積雪しているとか、路面が凍結している等とは全く考えていませんでしたので、チェーンも用意していませんでした。
それでチェーン無しでこれ以上登るのは危険!と判断しました。
翌日はその場所から歩いて登る事も考えましたが、今日登った保口岳でも山頂近くは10cm近い積雪でしたし、それより133m〜309m高い積岩山と七編巡りは、当然それ以上の積雪量と考えられます。
当日の保口岳でも何度も滑りましたので、軽アイゼンも無しでそれらの山に登るのは無茶だ!と判断し、翌日の計画は泣く泣く諦め撤退して来ました。(涙)
そう言う事ですので今後、九州脊梁・くじゅう・阿蘇等の高山に登る場合は車もスタッドレスタイヤやチェーン等が必要です。
またアイゼンは絶対に必要ですので、九州の高山に登られる場合は十分な冬山装備をしてから登られる事をお薦めします。
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