その前に会社からの帰りに試してみたけど殆ど数mの標高を歩いて来るルートなのに75mとか表示されるし、かなりアップダウンが激しいのでとても使い物にはならないと思ってはいた。けれど結果的にはそれ程悪くはないものだった。
水平面で見ると両者はほぼ一致している。時間対高度のグラフを見るとNexusはeTrexより大体30〜40m高い高度を示しているのと細かなリップル(ギザギザ)と休憩中もジリジリと高度がドリフトしている点がイマイチではあるけど、ほぼ平行移動と言っても良いレベルだった。
つまりそこそこ使える、少なくとも水平面のロガーとしては充分に使えるレベルにあると言えそうだ。
どちらが登山でベターかと言えば電池の保ちも良く、軽量で、コンパクトで、防水防塵で、と言えばeTrexでしょう。でも時間つぶしが必要で400gが重荷にならない行程だとNexusも悪くないかな。電車で行く鎌倉とか三浦のハイキングには良いかもしれない。
比較のグラフはeTrexのはGarmin BasecampからCSVファイルに書き出し、NexusのはMy TracksからCSVファイルに書き出したものを整理して描いたものだが、Nexusからの出力はセグメント, 地点(No.), 緯度, 経度, 標高, 時間の他にベアリング, 精度, 速度と数値が並んでいた。他にCSV値として出力なしだが、電力、ケイダンス、心拍数と並んでいるのが興味深い。電力は出力と書かれた方が良いだろうけど自転車のパワーメータや心拍計ともシンクロすることを想定されているようだ。
シンクロさせられる道具があるとまた物欲を刺激されるなぁ。
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