天気も良かったので、犬のドッグランをパスして、登山訓練で１０キロを歩くことに（犬にはごめんねのおやつを）。
昨日と逆ルートで昨日下った坂道を上り、新しく見つけた公園の階段を上り、見つけた坂道はすべて登り、ほぼ坂道フェチになったfeve、とにかく歩く。背負っているのは６キロほどの重さのリュック、昨日は軽かったけれど今日は重たい、なぜだろう？とにかく歩く。
ランナーの人とすれ違い、チン〇ラさんともすれ違い、8〇3さんともすれ違い、とにかく何も見なかったことにして、ひたすら１０キロを歩く。天気もいいし、なんとか、昨日登った坂道を下って、歩ききる。
お昼はバーナーで山飯の勉強。なかなか慣れないバーナー操作を繰り返す。メニューはきしめんとエビ天とネギ、かぼちゃスープの素、５００�佞凌紊覗管�間に合いました。
夕食はカレーとビールで１０キロ歩きで消費したカロリーを補給します。
空き時間に「日本百名山」深田久弥著を読む。No48剣岳の項でびっくり。前人未踏と思われていた剣岳、しかし、上ってみたら、びっくりぽん。明治４０年７月１３日、陸地測量部が、この方々って一等三角点とかにかかわっている人たちでしょうか？とにかく、上ってみたら山頂に槍の穂と錫杖を発見したという。修験道者が先に登っていたらしい。
この説話、聞いたことがある。誰も登っていないはずなのに誰かが先に登っていた話。モンベルもなかった時代にどうやって装備をそろえ、どうやって登頂に成功したのか知りたいところ。わらじで登ったんでしょうか？
人類が火星に初めて行ったはずなのに、そこにギリシャの遺跡があったという話は昔読んだSF。
お疲れさまです^ ^
剣岳に関しては、新田次郎『点の記 劒岳』が詳しくて面白いです。
雪沓（分厚いわらじの長靴）を履き、鍋や天幕（現在のテント）、食料他を背負って山行する様子が描かれています。
陸地測量部（三角点を設置する部署）の隊員達が、修験道者から劒岳登頂のヒントを授かるのですが、ネタバレになるのでそれは控えます。
現在の様に便利な装備が無い分だけ、自然との対話が要求される様が、小説を読んでいて大変勉強になりました。
なんか、こうしてコメント書いているうちに、また新田次郎を読みたくなってきました^ ^
nandriさん、コメントありがとうございます。歩くのはぜーんぜん苦痛にならないのですが、帰宅後に消費されたカロリーをビールで戻し、そのまま超過してしまっています
新田次郎ですね( ..)φメモメモ。すごそうな話です。食料だってチョコレートも輸入されず、燃料だってない時代。修験道すごいかもー。
新田次郎氏の小説は面白いですし、参考にもなります。「点の記 劒岳」や「孤高の人」、「強力伝」などなど、新田氏自身も気象庁に勤務され富士山観測所に勤めておられたり、富士山気象レーダー建設時の責任者でもあったそうです。
DVDで映画「劒岳 点の記 」があります。監督が撮影にこだわった作品なので見ていると「また山に行きたいなぁ」と思えます。木村大作監督なのですが、「春を背負って」も良かったです
Osanさん、初めまして。よろしくお願いします
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