
「剣岳・点の記」のDVDさっき見ました。まさか、浅〇忠信の演技で泣きが入るとは思いませんでした(参照:昨日の日記)。まだ若かったし、今みたいに脂ぎっていないので、よかったなーと、2時間が長くなかったです(日本陸軍のように非情なfeve)。
ネタバレになるので詳しいことは書きませんが、点の記とは日本中に三角点を設置してその測量記録を作ってゆく作業のことで、時は明治、ロシアに勝って勢いに乗る日本にとって、日本の国土を知ることは喫緊の課題、正確な日本地図を作るうえで空白だった剣岳を測量せよと。で、苦労して登って測量するわけなんですが・・・。
剣岳に登るのにどのルートを取ったかがだいたいわかるのですが、今とだいぶ違うんでしょうか?とりあえず地図を片手に見たのですが、剣岳の回りの山、前剣、剣御前、別山とかのだいたいの位置関係を覚えました。
バッハやヘンデルの曲が奏でる悲しい運命、土砂降りの雨にまみれる主人公たち、非情な日本陸軍の決定、何のために苦労したの?(´;ω;`)
と、そこへ希望を伝えるライバルだった山岳会の連中、ああ、やっぱ山男は、いい連中だということでした。
剣岳の登山口には「鍛錬された人よ来たれ」と刻まれた石があるのだそう。まだまだ鍛錬されていないので、行けませんが、いつか行ける日が来ればいいなーと。
ザ・山男みたいなイメージで…DVD「植村直巳物語」も面白いですよ。
彼がマッキンリーで遭難したのが私が中学か高校生の頃だったかなぁ
今でも憧れの人の1人ですね
Osanさん、コメントありがとうございます。植村直巳さん、懐かしいです。マッキンリーで遭難されたとき、新聞の一面になった記憶が
浅野扮する柴崎測量官、ストイックでまさにクールな山男と言ったところでしょうか。
原作も良いですよ。
どのルートを登るか試行錯誤している様子も詳細に記されています。
それにしても、映画の中の、黒い鉄鍋でつくる味噌汁、ほんとうまそうでした☺
nandriさん、コメントありがとうございます。柴咲測量官、ほんとにクールでストイックですよね。やとわれた担ぎ屋さんたちが、どうも東京出身でおれたちを見下している、もっと金をくれと言い出した時、「俺は山形出身だー、苦労は自分も一緒だ」と歌うでしょう?そしたら担ぎ屋さんたちが、なんだおれたちと一緒か、だったら協力してやろうと黙ってしまった、そこが良かったです。
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