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前足を一本だけあげて、何かを言いたげであるが何を言っているのかよくわからない。トイレの砂は替えたぞ。あとはなんだ？ご飯はお皿に乗っているではないか？
しかーし、違っていた。猫のお皿に乗っていたのは犬の餌であった。
お皿は２枚用意してある。山に行っている間に万が一帰ってこられなくなっても猫が飢えることのないように、２皿分はおいてある。同じ茶色の猫の餌とイヌの餌。どうも一枚分、間違えたらしい。
最後に餌を取り換えたのは山へ行く前の晩、気が付いたのは昨日、どうも半日ぐらいは何も食べずに我慢していたらしい。
うっうっ
かわいそうなことをした。間違えるのなら犬のほうを間違えればよかった。犬なら猫の餌でも食べただろうに。猫は犬の餌は食べないのだ。話は変わって、秋がやってきた、ラーメンの季節である。今日も仕事の合間を縫ってラーメン屋へ駆け込んだ。並ぶラーメンの文字。選んだのは四川塩ラーメン、チャーシュー入り。
届く山もりのもやしと四川特有の赤いスープ、絡みつくそばを平らげ、体に良くないのはよくわかっているが、濃いめのスープを最後の一滴まですすってしまった。世の中にこんなおいしいものがあるとは、と、よく思う。１２００円で買える幸せである。
お金のかからない女、feveである。
山でもよく食す、カップラーメンを持ってゆく。お湯は沸かすのがめんどいので熱湯をサー〇スにいれてゆく。早朝にサー〇スに入れて午後１時ぐらいだったら立派にラーメンになる＞サー〇スのお湯。
山頂で食すラーメンとコーヒーとプリンは捨てがたいおいしさである。
今どきの若い人はカップラーメンなど食べないそうだ。
コンビニが発達していつでも暖かい夜食が買える現代、カップラーメンの出番は少ないのか？
feveが若かったころの夜食といえば、レンジでチンできる肉まんかお湯を沸かすだけのカップラーメンだった。レポートで夜更かしをした、夜更けまでテレビを見ていた、こんな時によく食した。
何を食べても太らなかった若かりしfeve、カップラーメンは美味しかった。
よく食したのはごく普通のカッ〇ヌードル、赤いき〇ね、乾燥野菜がたくさん入っているタン〇ンとかもレパートリーだった。
最近は食にも気を遣うようになったので、カップラーメンの出番は山だけかもしれない。そう言いながら、今日も誘惑に負けてラーメン屋に駆け込んだ。
でも山で食すカップラーメン、本当においしい。
寒い山風にあたりすぎたときにおにぎりだけでは体が温まらないのだ。お湯で作ったラーメンを食すと胃の中が温まって、あとは甘いプリンと苦いホットコーヒーを流し込めば、残りの山行ができそうという気になるのである。
５００�佞離機次札垢鮖�って登るだけ、重いザックでよく悲鳴を上げているfeveにはありがたい存在なのである>カップラーメン。
写真は岩手山登頂記念のバッチ。残念ながら２種類しか売っていない。したがって４個持っているバッチは重複している。
何度も登りたくなる山、岩手山、登山バッチの充実を切に願うものである。
岩手山登り１４００mができるのに、北アルプスあと１２０mができなかった、夏が過ぎた。
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