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雨が降った。お山の天気は10月いっぱい雨模様、なので山へはいけない。来週にはお山に雪が降るらしい。厳しい山へはそろそろ自粛、里山登山ぐらいになる。
feveの登山シーズンは4月から11月上旬ぐらいである。
今年も買い込んだ。シャレめいた衣服を買うよりもお山に行く服だのリュックだのを買ってしまった>財布と相談しながら。買ったものはリュック30リットル、シャツ2枚(一枚はバーゲン品)、トレッキングポール、登山ポーチ、ボトルホルダー、山用の財布などである。
登った山は15、そのうち森林限界を超えたものは7つ。いろいろな条件、岩のせいだったり、気象のせいだったり、で、岩手地方は森林限界は低い、だいたい1300m~1400mである。だから登っていて気が付くと、ハイマツが終わっている。鶏頭山、西穂高(北アルプス)、乗鞍岳(これも北アルプス)、早池峰山が2回、岩手山、黒倉山である。
途中下車した山もあるし、リフトで楽ちんに登った山もある。しがみつくように登った山もあるし、帰宅した後、腰痛になった山もある。長いシーズンだったような、短いシーズンだったような。
話は変わって、我が家の庭に今年やってきた植物は、山アジサイの藍姫、高山系クレマチスのシビリカ、ラヌギノーサ系クレマチスのWEグラッドストーン、テキセンシス系クレマチスの、クリオネ、ピッチェリー、クリスパ、ラディアンス、スカーレットである。
バラは18年ほど春を彩ってくれたモリニュークスが越冬できず枯れてしまった。同じく春一番で咲いてくれたカナリーバードがゴマダラカミキリに食べられてしまい枯れてしまった。
その代わりと言ってはなんだが、アンナ・シャルザッハという名前のオールドローズがやってきた。なんでもオーストリアハンガリー帝国時代のRudolfGeschwindさんという人が1890年に作ったものだそう。買った年に咲いてくれたが充実した花が見られるのは来年だと思う。
そのほかにハナミズキとシャラの木がやってきて植木鉢に植えられている。
いづれの植物もfeveが店先やネットで一目ぼれをし、家計簿を逆さに振って、拾い上げた小銭をかき集めて、毎月少しづつ買い込んだものである。ちりも積もればというやつで、気が付くとこんなに増えていた。
今年花を見られたものもあるし、枝が充実しないと花が咲かないものもある、花が見られるのは3年先かなーと思って買ったものもある。ガーデニングは気の長い話が多い。
写真はラヌギノーサ系のクレマチス、WEグラッドストーン。枝が充実しないと咲かないという話だったが、秋になって一輪だけ咲いた。ラヌギノーサというのは「軟毛がある」という意味で、中国の浙江省に自生したいたが、絶滅したのだそう。今は園芸種でのみ見られるわけ。
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