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「うなぎパイ」といえば、若かりしfeveがお勤めをしていたころ、本社の先輩がお土産に買ってきてくれるのがいつも「うなぎパイ」であった。もちろんfeve一人に買ってきてくれるという話ではなく、部署のみんなに、会議のおともに、である。
しかも、日本中どこに出張に行っても、「うなぎパイ」であった。
九州でも、大阪でも、名古屋でも「うなぎパイ」であった。きっと長い出張の最後にたどり着いた東京駅で買われたものと推測、「買ってきてくれるだけありがたいんだよ」と隣の部署の部長さんはおっしゃっていて、ありがたく、食べていた。
どうしても実験が間に合わず、夜になってしまい、お腹がすいてしまい、「おやつないかなー」と会議室のキッチンをうろうろしたときに、最後の一枚のうなぎパイが出てきて(T-T)、ありがたく食べたことを覚えている。
そんな思い出話の次に残念な話をしなくてはいけない。
今月一日に報告した野良猫かんた君(仮)、が死んでしまった。我が家のベランダの手すりによじ登り、干してあった我が家の犬用の干し肉を根こそぎにした猛者であったが、さっき、家の隣の空き地で絶命しているのを発見した。
お腹を空かせてなのか、寒さなのか、はたまた、縄張り争いで負けたのか、死因は不明である。可愛そうだが、ここは野良猫の運命である。若干縁があったということで、そのまま放置はしないで、ビニール袋につめて、線香を立て、手を合わせ、ごみ置き場に置いてきた。
最後にたどり着いたのが我が家の近く、もしかして干し肉が食べたくてやってきたのかなと考えると、ちょっと悲しくなってきた。
写真は、かんた君(仮)と、在りし日のかんた君(仮)
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