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先週は剪定ウィーク、だった。
あれほど降った雪、氷河期が来たのかと思うような寒さだった>今年の冬。
毛皮にくるまって洞窟で堪えていたネアンデルタール人のように、深い雪をかき分けて雪かきをし、吹雪の日は悲鳴をあげながら車を運転し、凍えながら買い物に出かけ、春が来るのをひたすら待った。
天候も良くなってきて、庭の雪も消えて、水仙が芽を出し、スノードロップやフクジュソウも花をつけた。こんな時期には庭の木々の、バラやリンゴやクレマチス、の剪定をする。
バラは頂芽優勢と言って一番上の芽に一番栄養が行く。ので、まず低めの位置の芽で全部の枝を高さをそろえて剪定し、そのあと細い枝やいらない枝を切ってゆく。あんまり高い位置で剪定すると肝心の花が咲くときに、花の枝の重さで倒れてしまうんで、低めの位置で剪定する。高さをそろえると花がたくさんつく、栄養が行くので。
リンゴの木は花芽を切らないようにいらない枝や枝ぶりを損なっている枝を剪定する。
クレマチスは芽がでていないものがまだあるので、あと10日待ってやることにした。
皮の手袋を二重にしてやったが、手は守ったが手首まで手袋が行かず、お風呂にはいったら、ひっかき傷がたくさんできていて、傷がしみていた。
天気はよいがまだ風は冷たい。
オロ〇イン軟膏を塗りたくって、我慢しながら作業は続いた。
そんなわけで、ゴミ袋大を6つ出して作業は終了した。
こんな天気の良い日には不思議なことが起きる。
朝まだ寒い時間帯には何もなかったが、気温が上がってきて、夕方になって庭を見ると何もなかったところから芽がでている。球根を植えたことをすっかり忘れていたので、平気でその上に上がっていたりしたが、うっと、靴をどけたりする。踏んでしまいそうになって。
写真は庭から発掘をした蛇紋岩とコオロギの足置き、目を開けながら寝込んでいるうちのネコ、それと庭のフクジュソウ。
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