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その名はトレモロ、もう同じ曲を3年もやっている。
はじめは自分でやっていても、どうすれば直るか全然わからなかった。が、最近音をよく聞く癖がついたらしく、自分でもこの音はおかしいと感じるようになって、不動の3年決して無駄ではなかったと思っている。
が、指の出す音は口でズタタタと自分で言える程度しか早くならないのだそう。
feveの舌は活舌がよくないので、決して早くニュースを読む、なんてことはできない。ましてや大地震の際に「身を守ってください、慌てないでください」なんて言うことはできず、さっさとカメラの前から逃げ出すだろう。
話がそれたが、ズタタタと指を早く動かさないとトレモロはできない。口で言うことができなければそれ以上早く指は動かないのだ、無理かもしれないと思うが頑張って毎週通っている。活舌がよくなることを祈りつつ、帰りの車の中でズタタタと口で言う練習をしている。
昨日は休みを取りお山に行ってきた。体調不良だったが3月も末になって体調が戻ってきたような気がして、近所のお山に登ってきた。
季節はだいぶ動いていて3月も下旬、夏道が出ていた。だが上のほうには雪が残っていて、最後の七曲りという七回曲がって登ってゆく120mほどの坂があるのだが、そこは雪で覆われていた。
しかも腐れ雪だった、feveまだその時点でその先苦戦をするとは気づいていない。
気が付いたらずぼっと足が50センチほど踏み抜いていた。それも毎回足を置くたびに。ここは堅そうだと思った雪に乗せても足は踏み抜いてしまう。
結局七曲のほとんどが腐れ雪で、feveは半泣きで、登るしかなかった。普段は20分ほどで登る七曲、今回は3−40分ほどかかって汗だくになって登った。
最後は疲れ果てて、見晴展望台という場所まで来て、あとは水平に山頂までゆけばよかったのだが、もうそこでギブだった。
ご飯を食べてそのまま降りた。下りはそんなに大変じゃなかったがそれでもだいぶ時間がかかって、全部で5時間越え、休憩時間がやたらと長かった。しんどかったんだと思う。
恐怖の腐れ雪、feveはよく学習をした。
写真はここから始まった七曲り。
トレモロ、難しいですね。
単音でも極めようとすれば奥が深いのに、
i,m,a を同じ響きにするなんて、
p,a,m,i 順番通りに動かすだけでも指がもつれるのに
キレイな音って曲芸か?🤔
でもfeveさんは悟ったのですね。
口で言えれば指も動く。
口と指がシンクロ
ガッテン!しました。😌
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