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自分にとっては非常に多くの方が拍手とお気に入り登録をしてくださり、うれしく思っています。
それよりも、なかなか感想文を書かずにお待たせしてしまって申し訳ございませんでした。
記録を書く前に、また山登りに行ったり遊びに行ったりしていたので
下山してからあっという間に1ヶ月近く経ってしまっていました。
山行日数が他の記録に比べて多いので、その分だけ文字数が多いです。
それでも内容としては削っている場所もあるので、
説明が足りない場所については指摘して頂ければ補足していきたいと思っています。
山行記録に書き加えると、さらに文章量が増えてしまうので
[b]【まとめ】[/b]だけはこちらのほうで書いておこうと思います。
(なお、一部愚痴のようなものが混じっているのでご了承を)
今回の南アルプス南部縦走はせっかく登るのなら、全て歩いてしまおうと考えて計画を立てていました。
そこで自分に感化された弟も一緒に歩いてくれるということで2人で歩くことにしました。
最近は怠けた山登りばかりしていたので主稜線まであがるのがとてもツラかったのですが、
縦走するに連れて体力に関してはふたりともメキメキと付けていけました。
南アルプスの小屋番は無愛想だという話を聞いていましたが、
そういったことはアルバイトの人達だけで、一部を除けば小屋番さんのほとんどが親切な方たちでした。
縦走していて稜線歩きの面白さや、藪漕ぎなどの道のない場所を歩く面白さを理解してくれる方たちと出会えて楽しかったです。
兄弟で12日間の山旅をして、大部分の日が天候に恵まれてよかったです。
部活と違い、お互いに言いたいことを好きに言い合える仲なので
蝙蝠岳まで行こうか!とか、白峰南嶺も歩いちゃおうか!と
考えることが非常に似ていたので気兼ねなく楽しめました。
白峰南嶺を南下していて、大井川対岸に見える南アルプス主稜線を見て、
「自分たちはあの山を全部登ったんだ!」という満足感はとてつもないものでした。
縦走を終えて、これが青春だ!と胸を張って言える山旅だったと思います。
山行記録のURLはこちらです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-330628.html
百名山ハンターの人たちについて思ったことなのですが、
天候が悪い場合に風の当たる場所で長時間休憩しているのは危険だと思います。
いくら小屋からピークハントだと言ってもツェルトくらいは持っていくものだと思いましたが、
グループで一人もツェルトという言葉さえも知らないのが当たり前なのかと思うと恐ろしかったです。
自分のペースで歩くのはとてもいいことだと思いますが、
渋滞を作っても道が広くても道を頑なに譲らないというのはやめた方がいいと思います。
懐中電灯を使うより両手の空くヘッドランプの方が安全だと思います。
これは自分の思い違いかもしれませんが登山道は基本的に登りが優先です。
こちらが登りで小屋泊装備で下ってきて道の真ん中で仁王立ちされても困ります。
学生と違い、社会に出れば時間による拘束もあるかと思いますので、
山の基礎を学ぶチャンスがないまま、体力や技術のレベルに合わない山(必ずしも百名山とは限りませんが…)
にしか興味が無いのは可哀想と思いました。
今までは百名山だけを登る人たちのことを気にしていませんでしたが、
この縦走でいくつかの百名山を通過した際に、そういった人たちを多く見かけました。
不快に思われる方もいるとは思いますが、個人的に危機感を抱いたので書かせてもらいました。
歩いた場所でまだ地点登録されていなかった以下の場所は新規登録しました。
大島バス停(信南交通 遠山郷線)
http://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=19857
板屋岳
http://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=19858
北俣岳
http://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=19859
安部荒倉岳
http://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=19860
保利沢山
http://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=19861
生木割山
http://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=19862
大島バス停(早川町乗合バス)
http://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=19863
大日影山などの一部のピークについては
場所が正確に分からなかったので登録していません。
"偃松尾山"は"這松尾"という名称で一応登録されていたので
名称は変更せずにそのままにしておきました。
(読みはハイマツオなので偃という字は違うかもしれないので…)
大島バス停については"行き"と"帰り"が偶然に同名のバス停だったために
紛らわしいので運行者の名称を加えました。
今回登録した地点の情報を補足して頂けたら幸いです。
山では登り優先は今も昔も変わらないはずですよ(特別な岩場でない限りは)。
ヘッドランプなしで懐中電灯とは・・・。ぼくは災害対策用にヘッドランプと呼子(笛)だけは日常生活でも持ち歩いてますけどねえ。
要するに分母の数の問題でしょう。
やはり登り優先ですよね!
分母が増えることはいいと思いますが、
遭難する割合などは増えないでほしいと思います。
そんな気持ちがあったのでアカウント画像も変えてみました。
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