久しぶりに単独行を読んでみました。その中に興味深い著者の初北アルプス縦走の記録があったのですが、驚くべきはその脚力、やはり常人ではないと思いました。
ちょっとご紹介すると
T15.7.25(1日目、晴れ)
6:35有明駅−12:00中房温泉(入浴、昼食)13:00−16:30燕山荘−17:00燕岳−18:00燕山荘
(2日目、晴れのち雨)
6:00燕山荘−大天井岳−ヒュッテ西岳11:30−14:30殺生ヒュッテ−槍ヶ岳−殺生ヒュッテ
(3日目、雨)
9:30殺生ヒュッテ−大喰岳−南岳−大キレット−北穂−18:30穂高岳山荘
(4日目、雨のち晴れ)
10:00穂高岳山荘−奥穂−前穂16:00−21:00上高地
(この日は岳沢でグリセード失敗しほとんど滑落事故)
この後、さらに1週間かけて乗鞍、御岳、中央アルプスと縦走し、神戸へ戻っています
TJARとまではいきませんが、90年近く前で装備も当然現代よりは劣る環境でこの縦走 しかも本人は初の北アルプス。小屋泊まりとはいえすごいです
さらに驚いたのは90年前に北アルプスにこれだけの山小屋が存在していたということ。北アの小屋もすごいですね
加藤文太郎が今生きていて、現代の装備をもってすればどんな縦走をするんでしょうね?
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する