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2013年01月13日 00:49妙義全体に公開

下山したらパトカー

朝、表妙義尾根縦走コースを歩こうと家を出ました。妙義神社を前にして気が変わり、いつもの裏妙義へ。

妙義湖に注ぐ桶木沢は、70年代の山と高原地図では丁須の頭へ向かう登山ルートが掲載されていたようです。以前から気になっていたので、妙義湖畔に路上駐車して入山しました。
入山する前に駐車地点にいたガードマンさんと会話。「こんな登山道が無いとこ歩くのが好きなのもいるんですよ(ozesai)」、笑いながら「気を付けて行ってきてください(ガードマンさん)」ガードマンさんの業務は、妙義湖に流入した土砂をダンプが運び出すので、その交通整理でした。

桶木沢には旧登山道らしきものも見えず、ひたすら上流を目指しました。途中いくつもの支沢があり岩壁に何度も突き当たり、今日は撤退かなと何度も思いましたが、やっと左俣から御殿の尾根上に登りあげました。7時間ぐらいかかってしまいました。日も短いこの時期であるので、御殿の山頂まで行き、急いで籠沢経由で下山しました。

車に戻った時は18時少し前、マイカーの後ろと前を2台のパトカーが赤色灯を点けて待機しているのでビックリ。一瞬、妻が捜索願い...と思いましたが、まだ早いしそんな訳ない。お巡りさんが説明してくれました。ガードマンさんが心配して「17時になって暗いのに戻って来ない、遭難したんじゃないかと通報してくれた」とのことでした。住所・氏名・年齢を聞かれた簡単な事情聴取でお巡りさん(4人)は帰って行きました。

明るいうちに帰着しないと、このようなケースが起こることもあるもんです。反省です.....登山届ですが、今回は登山ポストのある「国民宿舎・裏妙義」までは遠かったので未提出でした.....これも反省です。

ガードマンさんには後でお礼に行こうと思います。

※写真は、左から「御殿の山頂から見た表妙義のパノラマ」、「桶木沢途中で見た面白い形の枯損木」、「丁須の頭を背景に山バナナ」です。バナナはケースに入れなかったので少し潰れましたが、今回はゴールドを持参したので
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コメント

RE: 下山したらパトカー
ozesaiさんこんばんは。
無事下山良かったです。
どこかで心配していてくれる方がいるんですね。

裏妙義は妙義山から見たときからいつかは行きたいと思ってます。ozesaiさんがまた行くときに都合が合えば一緒に行きたいましょう。
2013/1/13 1:02
RE: 下山したらパトカー
おはようございます!

裏妙義のバリエーションルートを詳しく山行記録で見たかったです。
ん? 妙義山自体全てバリエーションみたいなもんですね

登りの7時間は私には無理です・・・
2013/1/13 7:43
RE: 下山したらパトカー
ozesaiさん、おはようございます。

自分も以前、桶木沢からのルートで丁須を目指しましたが
荒れていたので早々に退散しました。
隣の妙ヶ沢からロックガーデンへは、問題なかったのですが。

一般?の方からすれば、暗くなっても戻ってこないと
やはり「遭難?」となってしまいますよね。
(この正月は、特に遭難が相次いだせいかも)

自分も、暮れに歩いた御岳で暗くなって下山。
反省しきりでした
2013/1/13 8:01
RE: 下山したらパトカー
osesaiさん、大変な事態でしたね
おまわりさんが4人で事情聴取ですか
状況お察しいたします

桶木沢、早速行かれましたね。
その行動力に脱帽です。すごい

左股から御殿の稜線に突き上げましたか?
あれっ?て感じです。

左股であれば、籠沢のコル付近の稜線に突き上げます。
最後は藪藪です。
右股であれば、御岳付近の稜線に突き上げで滑滝の
いやらしい登りで終了です。
と書いていながら、これって昔話ですね。失礼しました。

左股のF1は記憶に残っています。
足元が滑って、右手1本で残留シュリンゲを掴み、
命が助かった記憶が今でも鮮明です。
滝上部でかぶっていた場所でした、少し体が宙に浮いた
状態でブラーン。下10mは何も無し。
あの時は1月で単独でした。
当時は少し山をなめていたかな?(自信過剰な頃でした)

参考にならない、山行ということで.....
2013/1/13 9:58
okuho1banさん、こんばんわ
okuho1banさんも11月に表妙義の白雲山に登られたんですね。妙義は県外の方に人気があるようで、群馬県人としては嬉しい限りです。

妙義山は、表妙義・裏妙義それぞれ魅力のある山だと思います。
私の妙義歩きは、11月〜3月の間に気ままな日程でやっています。

お誘いありがとうございます。okuho1banさんが計画されるようでしたら、是非ご一緒させていただきたいと思います。(恐縮ですが連絡をいただければと思います)
2013/1/13 21:07
M-kichiさん、こんばんわ
山バナナの会、お世話になっています。

関西の山は知らなかったのですが、会の皆さんのレコでいろいろ興味のある山も知ることができました。(ポンポン山、六甲山縦断ハイキング大会とか...)

登りの7時間、ルート誤り多々でした

今後ともよろしくお願いいたします。
2013/1/13 22:50
danbeさん、こんばんわ
無事のご退院、何よりです。

沢も水があると入れないのですが、この時期は涸れ沢なのでついつい入ってしまいました。

午後1時ぐらいまでを目途に下山に向かわないと厳しいですね。ちょっと無理をしてしまいました。

籠沢の途中で暗くなりました。勝手知ったる道とはいえ、夜の一人歩きは迷いやすく寂しいものがありました。
これからは気をつけます。
2013/1/13 23:27
s4redsさん、こんばんわ
昔、桶木沢に登山道があったとは思えませんでした。
大岩がゴロゴロ、落ち葉の下の岩は凍結となかなか手強い今回の山行でした。

ローソクのようにニョキッとした二つの岩峰の手前が2008年版の「山と高原地図」による桶木沢の二股と考え、左俣を進むことにしました。この先、2回ほど岩に阻まれました。ホールドも厳しく灌木も細いのが僅かでした。一つは岩に手と足をかけ、5分ほど考えましたが止めました。一旦下り、もう一つの岩で2mほど登りましたがこれは滑落のリスクが多いものと判断し降りることにしました。ところが降りられなくなってしまい、止む無く小指ほどの灌木が1本あったので、スリングを2本繋いでやっと降りました。降りたところから下も傾斜がキツイので、足元の近くの木にロープをかけ、再び登ってスリングを回収しました。

これは今日は撤退すべきものと考えて下降すると、南側上の方に灌木の藪が見えたのでこちらへ進むことにしました。結果、御殿の稜線に出ることになった次第です。

妙義の沢は支沢が多くあり、ルート判断の難しさを実感しました。
裏妙義の沢の詳細が分かる本でもネットで物色してみようかなと思っています。
2013/1/14 0:59
RE: 下山したらパトカー
ozesai様、バリエーション行の下山、大変でしたね。 私も、冬場は良くヘッドライトで下山することもあります。荒船では、電池切れで2時間月明かり、雪明りで峠まで戻りました。ホッキリから神社までも、イノシシが出るかと身構えて歩きました。ヤハリ夜行はイケマセンネ。実は、私も先日70年ころの妙義の登山地図を引っ張り出して眺めていました。昔の地図でルートや記載も変な点もありますが、今とは中間道も変わっています。ブドー園で休んだこと、懐かしいです。友と登った表妙義、裏妙義も懐かしく思い出していました。中学生の頃は丸腰で、頂上を飛び回っていました。下山も駆け足で競争でした。一歩一歩下る今では考えられない身の軽さでした。古い地図、お宝ですね。
2013/1/14 6:09
tektekさん、こんばんわ
確かに古いバージョンの地図はお宝ですね。それに山渓などの雑誌も残しておくとよさそうです。

夜の歩行といえば去年の2月だったと思いますが、妙義富士から相馬岳へ上がってタルワキ沢から中間道を妙義神社に降りました。中間道で暗くなり始め、さらに妙義富士への登り口(大沢橋先のきのこ工場前)まで暗い中を心細く歩きました。

暗い中の歩行は迷いやすいのは確かです。籠沢コースの途中からヘッドランプを点けて降りましたが、途中のカーブしたペンキの矢印の所で迷いました。登る方のための表示だったのですが、降りる側から見ると反対の方へ向かうように見えました。昼間に多くの歩行経験があっても、夜の場合は全然違うので怖いものです。

「明るいうちに出発地点に戻る」...鉄則ですね、反省でした。
2013/1/14 22:29
RE: 下山したらパトカー
ozesaiさん、こんばんは。
桶木沢から御殿へのルート、山と高原地図を見ながら確認しました。(見ても、よくわかりませんでしたが…)
とりあえず、かなりスリリングなルートであることだけはわかりました。
妙義山のバリエーション、何処もある程度のロープワークができないと、厳しそうな所ばかりですね…。
地理感や判断力も無いと辛そうですし、危険かどうかを見極る目も重要みたいですね。
やっぱり、バリエーションは、一般登山とは違って高い総合力が必要なんですね。

※ガードマンさんへのお礼…、確かに大事なことかもしれないですね。
2013/1/18 22:23
nabekaさん、こんにちわ
昔の地図には妙義湖から桶木沢沿いに丁須の頭へ向かうルートの記載があったようです。現在、往時のルートらしきものは全く感じませんでした。
途中幾つかの支沢があり、迷って登ったり降りたりと相当な時間を費やしました。
かなりの時間が経過したあと、諦めて少し下った時に登れそうな尾根が見えたので、たどり着いた所が御殿の尾根でした。
御殿へのルートについては、地図にはどこからも記載が無いようです。
御殿へは籠沢のコル(御岳・丁須の頭の分岐)手前からの尾根を東南方面に進むのですが、途中相当なキレットがありルートも厳しいものがあります。

妙義(地図記載の登山道を除いて)は灌木などの藪だけではなく、沢や岩稜などが伴います。怪我などで動けなくなった場合のことを考えると、単独での行動はリスクが多すぎますね。行動予定時間も、一般登山道の2.5〜3倍ぐらいを考えておく必要がありそうです。

妙義も3月上旬ぐらいまでは積雪や凍結で鎖も埋まっていたりします。

nabekaさん、春になったらお出かけください。お待ちしています
2013/1/19 9:22
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