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いつ家の庭に芽生えたか定かではありませんが、実生の山もみじも紅葉の見ごろを迎えています。去年剪定しなかったので、枝も多く自然樹形を保っているようです。(左の写真)
私の地元では、「桃栗3年、柿8年、柚子の大馬鹿18年」などと言います。柚子は実を付けるのに長い年数が必要との比喩でしょうか。
今は亡き父が庭に植えて40数年が経ちました。生前、父は実をつけるのを楽しみにしていたようですが、見ることができませんでした。柚子は冬至にお風呂に入れたり、果汁を鍋や湯豆腐のつけ汁にしたり、皮を漬物や納豆の薬味にしたりして利用しています。(真ん中の写真)
群馬県には「上毛かるた」なるものがあります。群馬の風土や、温泉・歴史上の人物などをかるたにしたものです。この中に「繭(まゆ)と生糸は日本一」というのがあり、全国一の養蚕県を表わした札です。写真右の木は、数年前に県の蚕糸試験場の即売で購入した「枝垂れ桑」です。桑の葉は、絹糸をとる蚕の食べ物です。一般的に桑を含めて樹木は枝を上に伸ばしますが、突然変異的に枝垂れたものがあるようです。枝垂れ桜、枝垂れ柳、枝垂れ梅など、いろいろな木に枝垂れの形体が見られます。
家の枝垂れ桑も、葉が落ちた枝を剪定するのがこの時期の私の仕事です。剪定後の枝振り、なかなか気に入ってます。
晩秋から冬にかけての樹木の剪定作業、まだまだ始まったばかりです。
「山へ行く前に木の剪定が残っているでしょう」、妻の言葉が痛い

枝垂れ桑があるとは!知らなかったです
桑の新緑色も綺麗ですし、
来年は、春の芽吹き色からの状況を是非、見せてください(^.^)/~~~
因みに、お蚕さんにとっては、普通の桑と、味の違いはあるのでしょうか?
枝垂れ桑、群馬でも珍しいと思います。一部に愛好家がいるようです
群馬県高崎市に、県立の「絹の里」という施設があります。養蚕や絹の文化などを紹介する施設があります。ここには立派な枝垂れ桑がたくさんあり、見ものですよ~
来年は桑の葉が付いたところを掲載したいと思います。(忘れないかな~心配)
養蚕用には別に適したもの(栄養価とか)があるのかと思いますが、どうでしょう。
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