|
|
|
今日は裏妙義・桶木沢を遡って、丁須の頭まで歩いてきました。
妙義湖畔の休憩所(安中市営?)を過ぎたあたり、桶木沢出会からの入渓です。
昨年桶木沢を歩いた時には双耳峰の手前を左へ、北籠尾根へ登りあげて御殿へ行ってしまいました。
暗くなって下山したら、駐車していたマイカーの前後にはパトカーがくっついていました。とんだ事件だったことを思い出します。
この時期の桶木沢は涸れ沢状態で水がちょろちょろでした。
小さな釜に落ち葉がびっしり浮いていたり、かなり大きな石でも足を乗せると崩れ落ちたりと、危険が多いのも実感しました。
F1・10mとF2・10mの滝は水量が極めて少ないものの、濡れて落ち葉が載っていたりでひやひやものでした。この滝をもう一度...と誘われても来ないと思います。
これ実感です

この沢に入る人は少ないようです。ここは倒木なども多く、静かで原始のままの様相でした。動物(ツキノワグマ)の脅威に五感を働かせながらの涸れ沢歩きでした。
丁須の頭には10人ほどの人がいました。籠沢あたりでは紅葉もまだまだ見られるので、皆さん楽しまれたことと思います。
写真は左から、
◎丁須の頭から見た、桶木沢方面 ◎F1・10m ◎F2・10m
ozesaiさん、おはようございます。
桶木沢、大昔の事なので記憶が定かでないですが
滝の落ち口直下の古いシュリンゲ1本に、命を救われた沢でした。
今はあの頃以上に訪れる人は少ないのでしょうね。
ヤマレコ、ozesaiさん以外はたぶん皆無と思います。
まさしく、現役の証、桶木沢を遡行されて流石です。
redsさん、こんばんわ。
昔の地図だと桶木沢から丁須の頭へ登り上げる道があったようですが、沢沿いだったんでしょうね。
今ではどこか確認しようがありませんが、redsさんはご存知でしょうか。
F1の滝は左右巻くことができそうもありませんが、ホールドはあるので何とかなりました。
ここも水量が多い時期は、一人では無理のようです。
F2の滝は左岸を何とか巻いて行けそうですが、手がかりが乏しい右岸を上がりました。岩も濡れていて、載っている落ち葉を除けて確認しながら上がりました。
途中行き詰まりかけました、左岸から巻いたほうが安全だと感じました。
redsさんの「古いシュリンゲ1本に、命を救われた...」経験、一生忘れられないでしょうね。
私も妙義(というか、ここだけですが)では何度か危ない経験があり、忘れられません。
妙義の魅力...安全な山歩きに徹しようとは思っているのですが...
ozesaiさん、こんばんは。
また、コメント書かせていただきました。
今、手元にある昭文社地図「妙義・荒船・神津牧場」は、1975年版の松井田山岳会著のものです。
桶木沢出合→丁須の頭まで2時間40分の標記になってます。(桶木沢の左股)
でもこれは、一般登山道ではありませんでした。
解説本の中に(熟達者向)”ザイル、三ッ道具が必要で上級者のみに許されるルート、経験のあるリーダーの同行のある場合以外は危険である”の記述があります。
これは憶測の域をでませんが、当時の登山は社会人山岳会、学生山岳部の全盛期で一般のートとバリエーションルート(ハーケン、カラビナ、ハンマー要)の境界が近かったと思われます。
桶木沢ルートは、沢登りのルートながら、地図には登山ルートと記載されていたと思われます。
故に、岩登りの技術無くして、登れるルートではありませんよね。
私事、3,4回の遡行をしましたが、装備は完全な沢登りでした。
当時のガイドブックには結構、沢ルートが書かれいました。
谷川ではマチガ沢の本谷と東南稜とか?(今ではホント不思議です)
ozesaiさん、私の入れ知恵で誤解を招いてしまったでしょうか。
誠に申し訳ありませんでした。
(技術のあるozesaiさんでよかったと技術の無い自分が思っています)
redsさん、こんばんわ
有用な情報をありがとうございます。
誤解などありませんので、ご心配なく
以前ネット情報で1972年版の昭文社地図を見て、今の地図には無い多くのルートが記載されていました。それで妙義の旧道に興味を持った次第です。
妙義の岩場歩きも、山岳宗教の行者の修行場所であったと思います。あちこちに石像もあるようです。
私の場合はクライミングの基本を習ったわけではなく、妙義の藪歩きからの自己流です。
藪歩きで行き詰った時のために、ロープを持参する程度です。
今回の桶木沢ですが、F1の滝には上部にボルトが一か所あり、比較的しっかりしたシュリンゲがありました。ここにロープを通して万が一に備えました。前回redsさんから頂いたコメントが参考になりました。F2の滝は少し緊張しましたが。
妙義歩きは簡単な岩場でも掴んだ岩がすっぽ抜けたことや掴んだ木の根が抜けたこともあり、全山が危険地帯だと思っています。
体力も落ちてきているので、身の丈を考えた妙義歩きに徹したいと思っています。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する