私は去年、夫と常念岳に登って、常念小屋越しに槍ヶ岳を眺めた。
その時、夫は、「いつかあの槍ヶ岳に登ってみたい。」と言った。
私は「ああいう怖いところは登っても楽しくないから、イヤだ!」と、即座に言った。
槍ヶ岳は登山の上級者が登る山で、私には到底無理な山だと思ったからだ。
だから、登ってみたいなどと、そんな大それた望みはハナから持たなかった。
ところが男は感動を実現させたいと考えるものなのか。 何かにつけて夫は槍、槍、槍と1年中言っていた。
その度に私は、「な〜に、言ってんだか! ムリ、ムリ〜!」と夫の相手にならなかった。
しかし最近になって、夫はまた槍、槍、槍と言うようになり、「友達三人で槍ヶ岳に登って来る。」と言うようになった。
私は「それなら友達と行ったら?」と、槍ヶ岳行きを承諾した。
ところが今朝、夫は「槍ヶ岳、お前も行くか〜?」と言った。
私は「えっ? 私は槍には行かないよ。あんな尖がった山、怖いだけだからイヤだ!」とキッパリ言った。
でも、後で考えた。 そうか…。 そうだったのか…。
私が思うに、
夫は友達と三人で槍ヶ岳に行くと言っていたのに、今になって私を誘うということは…
友達にキャンセルされたか、それとも友達と行くなんて嘘で、最初から私と行くつもりでいたのか…。
もし友達と行くことが嘘で、最初から私と行くつもりだったら、夫は悩んだことだろうな…。
私がまるで行きたがらないのだから…。 夫はホトホト困っていたと思う。
だから思い悩んだ挙句、ついに今朝、「お前も行くか〜?」とさりげなく誘ったんだ…。
もしそうなら、「本当は私も槍ヶ岳に登りたかったの〜♪」と言って、私は夫の山行に付き合わなければならないだろうな…。
本当は私には無理な山だから行きたくないのだけど…。
さてどうなることやら…。
setiseti01 さま
ごッちゃんです
だんさん優しいジャマイカ
そっと行かせてあげてくだされ。
ゆっくり準備万端で行けばsetiseti01さまなら何の苦労なくいけますよ。
順調なら今週末、安達太良決行
久々のかーちゃん同行で。
青春の思い出の山ざんす
一気に約40年前に戻ります。
たっぷり時間を掛けて、下山後は岳温泉で楽しんで帰ります。
あああっ、今週末が待ち遠しいっす
だいじょうぶ!
旦那様はお優しいですから、手を引いて登ってくれますから ^^)
こういう機会に行かないと行かず終いになってしまうから、ぜひ行ってきて下さいませ。
私は高い所は・・・、でも密かに北アの遠征計画を模索中
槍の肩から、山頂に上がるときに、時間帯によっては数珠つなぎになることが、よくあります。
山頂も人でいっぱいで、ときには交代制。
山頂で、登り口の真上側に、後ろ向きで立っていた登山者が、浮石を靴のかかとにあてて、落としてしまいました。
私のカミさんと子どもたちは、槍の肩から、直径15センチほどのその石が、すぐ下から登ってくる女性の登山者の頭部に当たるのを、見ていました。3メートルほどの落下距離で、はしごの数珠つなぎの、2人目くらいの方の頭部にでした。
山頂は、浮石だらけで、8畳くらいの傾斜テラスに堆積し、あるいは転がっています。
いろいろなレベルの登山者が登ってくるので、なんでもありです。
落石を受けた女性は、岩場から2バウンドほどしながら15メートルほど落下して、中段で止まりましたが、全身を打って自力で動けず、ヘリが呼ばれ、搬送されました。
石を落した登山者は、落石のときも、まったく声を上げませんでした。
収容・搬送まで、1時間半ほど。
救助隊員らが肩まで負傷者を下ろし、ヘリが飛んでくるまで、さすがに山頂に登る登山者はなく、時間が止まったかのような出来事でした。
http://trace.kinokoyama.net/nalps/wasiba-yari.96.8.htm
北アは岩の尾根が要所にあり、そこで注意を怠らないことが大事です。おしゃべりしながら歩く登山者もいますが、要所では声を掛け合って、通過することも必要になります。
滑落が事故の一番の原因です。1歩も気を抜けない場面が、あります。
それから、一般コースにある一部の岩場は、他人が落とす落石が、もっとも怖い。
警戒心をもった状況認識と、他の登山者と自分との間合い。こういう点は、他の山域にはあまりない、独特の危険性と思います。
槍の穂先に上がるときは、混雑時は避けた方が無難です。
一番怖いのは、岩場よりも、自分の緊張感の緩みと、他の登山者です。
setiseti01さんなら、もちろん体力、気力とも大丈夫でしょう。ただ、要所要所では、北ア独特の危険性があることを注意されてください。
(私は、今日昼から、東北の山とキャンプの旅、です。)
こんにちわ。
私もsetiseti01さんと全く同じです
槍は見たいけど、穂先には登らなくてもいいかな。。。
という感じで。
tanigawaさんが書かれたように非常に混み合っていたり、色々な危険性がありますね。
私は山の会4人で行きましたが
槍穂の根元から上を眺めていました。
(wakaさんも確か、何度も登っているからいい、
と言ってその時は登らなかったかと思います)
無理しなくてもいいと思いますョ
山は楽しんで登りたいですね、行きたいと思う山へ行くから、苦しい思いも乗り越えられるのではないでしょうか。旦那様は照れ屋で優しい人ですね、本当は一緒に行きたいのだと思いますよ。
槍ヶ岳は、その風貌から
危険な山に思われがちですが
バリエーションルートを
のぞけば、ゆったり登れる
いい山だと思います。
槍の穂先も、険しく思えますが
いざ、登ってみると
足場もしっかりしてるので怖い事はないです。
必ず、行ってよかったと 思えますよ。
良い、山行報告をお待ちしております。
安達太良山決行、おめでとうございます。
40年前の青春の思い出ですか?
素晴らしい旅行ですね〜。 温泉も楽しんできて下さい。
私の方は、28日から一週間で行くことになりました。(大丈夫かな…。)
ちょっと心配だけど、夫は長年お世話になっている私のスポンサーだから、私は楽しくホステスをやってきます。(^^)
大丈夫でしょうか…。
月山のように楽しく登れる山ならいいのですが、そうでもないらしいから…。
今朝、夫は私にルートの説明をして、「平湯に温泉を予約しておいて。」と言いました。
偉そうに、上からの命令口調で…。
詳しい情報をありがとうございます。
想像通り、槍ヶ岳は大変な所ですね。
正直言って、私は今まで楽しい人生を生きて来たのに、ここでそんな恐ろしい山に行きたくないです。
これは男と女の本能の違いですね。 攻めると守るの生き方の相違と言うか…。
多分、下で待っていると思います。(‘_‘。)
そうですよね〜。
無理してテッペンまで登らなくてもいいですよね〜。
いくら好奇心が強い私でも、あの先っぽはいけません…。(>_<)””
自分のことは自分が一番良く知っていますから、無理してまで登りません。
(これで少しホッ〜
コメント、ありがとうございます。
私は反省しています。
私は男のロマンも理解せずに、ずっと、「槍には行かない!」と言ってきたのですから…。
まったく、聞く耳持たず…でした。
私が行きたい山は燕岳です。
イルカ岩を見て、表銀座通りを歩いてみたい…。
そう言っているのですが、夫は聞く耳持たず…です。
どっちもどっちです。(^^)
えっ? そうなんですか?
そう言ってもらえると、なんだか光が見えたような気がします。
それでは、頑張って行ってみます。
と言っても、28日からですから、まだまだ時間はあります。
その間、勉強しておきます。(^−^)/
こんにちは
槍は皆様が言っておられるように、
上高地からの入山なれば、槍の肩までは、問題無いでしょう。槍の肩から穂先までは、落石・とかに注意し、三点支持を忠実に行なっていけば、問題ないと思います。
ま、槍の肩まで登って見る価値は有ると思います。
そう言ってもらうと、なんだか私でも行けそうな気がしてきました。
引きつった顔も元に戻って、ニコニコ顔に〜(^ー^)
では、行ってみてからよく考えて、どうするかを決めます。
ちょっとあんしんしました。 ありがとうございました。
鳥海山の山頂だとおもえば大丈夫です。
行けます。上高地からなら水場もたくさんあるし。
朝日連峰と月山しか登ったことがなかった私が行けたのだから大丈夫ですよ。
鳥海山並み〜ですか〜(@_@)〜キビシイ〜
でも、何とか頑張って登ってみます。
お優しい励ましのお言葉、ありがとうございます。
ベイダー卿様って、かっこいい〜
こんにちは,setisetiさん
>私の方は、28日から一週間で行くことになりました。(大丈夫かな…。)
ちょっと心配だけど、夫は長年お世話になっている私のスポンサーだから、
私は楽しくホステスをやってきます。(^^)
逆に旦那様が道中“ホスト”に徹して下さるかも知れませんよ
あッ,でもシェフはsetisetiさんかも^^;
腹が減っては槍と戦えませんから
setisetiさんがどうしても必要なんだと思います
無事お戻りになるよう,応援していますね
たとえ槍の肩まででもきっと良い想い出が作れると思いますので,
お天気に恵まれるよう祈っております
気をつけて,いってらっしゃいませ
29日に上高地から入山すると,時間にもよりますが,
涸沢フェスティバル2010 に参加して帰ってこられる方と
出会うかも知れませんね
いい情報をありがとうございました。
涸沢フェスティバルがあるなんて知りませんでした。
教えてもらって良かったです。
今日、早速「JOY」という山の本を買って来ました。
これから槍ヶ岳の勉強をします。
何度も読み返して、疲れてダウンしたり道迷いをしないように備えますよ〜。(^−^)
setiseti01さん、初めまして。
昨年の9月の連休に、初めて登りましたが、槍の穂先へは3時間待ちでした。
天気が良ければ素晴らしい絶景が待っています。
あまりの素晴らしさに、翌日に再度登頂。
2日とも素晴らしい絶景を堪能出来ました。
ルートは良く整備されていますが、梯子、急な岩場の連続ですし、浮石も多く、落石もあるので気は抜けません。
上からの落石(小石)が他の登山者の帽子をかすめるのを見ました。
登りはさほど難しく無いと思いましたが、問題は下りです。
周りの降り方を見ていると、急な岩場でクライムダウンの姿勢を取らずに、降りる方向に体を向けたまま下ろうとしている人が案外多いように感じました。
三点支持で登下降すれば、問題無いと思います。
あとは高さからくる恐怖心もそれなりにあります。
怖がって、梯子や岩にしがみつく登山者も見られました。
周りの人も励ましたり、指示を出しているので、他の人が登っている間はその様子を見守ってあげたり、周囲に気を配って、登山者同士で注意することはできます。
穂先に登る際の荷物は、ウインドパーカー、ペットボトル一本ぐらいの水分、行動食、時間によってはヘッドランプ、鋭利な岩も多いので、軍手やグローブ、これぐらいはサブザックに入れて登られると良いと思います。
私が登った時はさながら巨大なアトラクションという印象でしたが、遊園地ほど安全ではないので、それなりの心構えは必要だと思います。
それでも、山頂から見る景色は是非見る価値はあると思いますよ。
…十数年来行っていないなぁ。
槍の穂先は楽しかった記憶しかございません。
群発地震くるなよぅ〜と思いながら登りましたが…。
途中よりも、最後のはしごの一段の方が苦手でした(苦笑)
今はそんなに待ち時間があるのかとびっくりしました。
ちょっとだけ混み合っていたので、待ち時間にその辺のルート外の岩によじ登って遊んでました
そういうことはいけませんね
穂先と小槍を眺めるだけでもいいと思います。
「小槍の上で踊れるわけないでしょ!!」
とつっこんであげてくださいね。
やはり、テッペンに登るのは大変な事ですね。
私はできるならサポートに回って、肩でハシゴを押さえていたいです。(^^
私にとって槍ヶ岳は夢の山ですから、側で眺められただけでも満足です。
今まで順風漫歩で生きて来たのですから、槍のテッペンに行かなくても十分幸せです。
これって、後ろ向きな考えではないと思います。(‘_‘)〜☆ 思慮深い熟女の選択です。
こまちゃんは身が軽いからイイね〜。
お母さんぐらいになると、重力に逆らえません。
早池峰のハシゴでさえ、たじろいでいました。〜(@_@)”〜
無理しないで楽しんで来ます。
肩のあたりで、踊れそうな場所があったら、踊って来ます。
アルペン踊りではなく、炭坑節で盆踊りでも…(^^♪月ガ〜出タ出タ〜、月ガ〜出タ〜””
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する